岩手県立大学は「いわて県民計画(2019~2028)」の新しい時代を切り拓くプロジェクトの一つである「北いわて産業・社会革新ゾーンプロジェクト」の推進に岩手県と連携して取り組んでいます。
このプロジェクトは、豊かな地域資源と高速道路や新幹線などの高速交通網の進展を生かし、地域の特徴的な産業の振興や、圏域を越えた広域連携による交流人口の拡大、豊富な再生可能エネルギー資源の産業分野・生活分野での利用促進など、県北圏域をはじめとする北いわての持つポテンシャルを最大限に発揮させる地域振興を図るとともに、人口減少と高齢化、環境問題に対応する社会づくりを一体的に推進することで、あらゆる世代がいきいきと暮らし、持続的に発展する先進的なゾーンの創造を目指しています。
このシンポジウムでは、令和2年度の取組の状況と今後の展望を地域や関係機関と共有し、北いわてを中心とする戦略的な地域課題解決及び先進的なゾーン創造を参加者とともに考えます。
開催のご案内
①北いわての地域課題の解決及び産業振興に向けた岩手県立大学の取組
②岩手県立大学の取組状況
③岩手県立大学の位置付けと活動内容
北いわての地域課題の解決に向けた取組の状況と今後の展望
令和3年3月23日(火)14:30~17:00
ウェブ開催(Zoomウェビナー) ※会場での聴講はできませんのでご注意ください。
市町村職員、岩手県立大学教員、同学生、企業、NPO等
14:30 開会
14:30 開会挨拶
岩手県立大学 学長 鈴木厚人
14:35 取組発表
「AI・IoT等を活用した今後の県北地域の縫製業企業の方向性についての調査研究」
岩手県立大学総合政策学部 准教授 近藤信一
「安価な公共交通キャッシュレス決済+情報システムの開発と展開」
岩手県立大学総合政策学部 准教授 宇佐美誠史
「社会福祉法人を核とした地域コミュニティ計画策定支援:洋野町での実践を事例として」
岩手県立大学社会福祉学部 教授 宮城好郎
15:45 パネルディスカッション
【テーマ】
北いわての人材育成における県立大学の役割として期待すること
【事例紹介】
東京大学未来ビジョン研究センター 准教授 菊池康紀氏(「プラチナ社会」総括寄付講座代表)
【パネリスト】
東京大学未来ビジョン研究センター 准教授 菊池康紀氏
一戸町 町長 田中辰也氏
岩手県 理事(学術担当) 小野博氏
岩手県立大学 学長 鈴木厚人
【ファシリテーター】
岩手県立大学 総合政策学部 准教授
北いわて産業・社会革新ゾーンプロジェクト推進センター副センター長 新田義修
17:00 閉会
岩手県立大学
岩手県
資源を循環させる地域イノベーションエコシステム研究拠点(COI-NEXT)
参加申込書に必要事項(所属・職名・連絡先(電話番号・e- mail)を記載のうえ、岩手県立大学研究・地域連携室(中村)あて、FAX またはe-mail〔tihou-sousei@ml.iwate-pu.ac.jp〕にてお申込みください。
岩手県立大学研究・地域連携室(中村)
TEL: 019-694-3330
FAX: 019-694-3331