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「セクシュアル・ハラスメント」とは、「相手を不快にさせる性的な言動」をいいます。
■具体的事例発言によるもの | 視覚によるもの | 行動によるもの |
○身体的な特徴の話題○卑猥な冗談○性的な風評、からかい○性体験の質問や吹聴○性差別を意識した発言 等 | ○猥褻なポスターの掲示○身体を執拗に眺め回すこと○卑猥な写真、文章、画像等の表示 等 | ○出張への同行の強要等 ○性的な内容の電話、手紙、メール ○身体への不必要な接触 ○性差別を意識した行動(お茶くみ、掃除、私用等の強要) 等 |
「アカデミック・ハラスメント」とは、「教育上又は研究上の地位を利用して、相手を不快にさせる教育研究活動に関連する言動」をいいます。
■具体的事例就学上・教育上の権利の侵害 | 研究上の権利の侵害 |
○正当な理由のない教育的指導の拒否○常識的に不可能な課題達成や努力継続の強要○個人の選択による就職先への不当な介入、脅かしの発言○成績の不当評価、脅かしの発言○授業、担任、学生指導、研究等からの不当排除 | ○研究資源、研究発表の不当な制限○過剰な学会活動の強要○個人的アイデアによる未発表研究を了解無く他者に行わせること 等 |
「パワー・ハラスメント」とは、「職務上の関係を利用して、相手を不快にさせる言動」をいいます。
■具体的事例○職務に関する著しく不公平、不当な評価又は脅かしの発言○教職員も学生も人格的に対等な存在です。相手の立場を尊重しましょう。
○相手が嫌がっていることがわかったら、同じ言動は繰り返さないようにしましよう。
○相手はいつも明確な意思表示ができるとは限りません。「嫌がっていない」と自分勝手に思い込むのは誤りです。
○性に関する言動や受け止め方は男女や個人により異なります。相手の気持ちへの思いやりを。
○指導や注意をするときは、場所や機会を選び、相手の言い分にも耳を傾け冷静に。事後のフォローも忘れずに。
○自分を責める必要はありません。悪いのは、あなたではないのです。
○いつ、どこで、誰から、どんなことをされたのか 等の記録を残しましょう。
○不快だと感じた場合には、相手にはっきりと意思表示をすることも大切です。
○一人で我慢せず、信頼できる人に相談したり、相談窓口を利用する等してください。
○本学では、ハラスメントに関する外部相談窓口を設置しています。委託先の第三者機関が相談をお受けしますので、学内関係者には知られずに話を聞いてほしいときなどに御利用ください。
外部相談窓口チラシ
○傍観せずに、加害者に注意を促しましょう。
○被害者に声をかけて相談に応じたり、相談員への相談を勧めましょう。積極的に力になってあげてください
○ ハラスメント防止対策に関すること
総務室
電話:019-694-2038 FAX:019-694-2001
○ ハラスメント相談に関すること
岩手県立大学 学生サポートサロン
電話:019-694-2003