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総合政策研究科ポリシー

総合政策研究科ディプロマ・ポリシー

Ⅰ 総合政策研究科博士前期課程
総合政策研究科博士前期課程においては、本学の建学の理念、教育の特色、教育研究上の目的を踏まえ、次のような
人材の養成を図ります。

1 震災・復興をはじめとする国内外の諸問題に即応するため、専門的かつ学際的な知識を駆使できる人材
2 公共政策や企業における先見的な経営方針を策定・評価できる人材
3 地域社会・環境問題に対する専門的調査・分析能力をそなえた人材
4 法律・行政・経済・経営政策や地域社会・環境政策において、高度かつ専門的な知識を持ち社会に貢献できる人材

総合政策研究科は、本学学則に定める修了要件を満たした学生を、次に掲げる「学生が修了までに身につけるべき
能力」を備えたものとして、博士前期課程においては学位『修士(総合政策)』または『修士(学術)』を授与します。

学生が修了までに身につけるべき能力
研究テーマにかかわらず学生が共通に身につけておくべき能力は以下の5つの能力です。

DP1 自然や社会における現象の中から問題を発見し、適切な研究課題を設定できる
DP2 急激な社会等の変化を敏感に察知し、又は先んじて自らの行動や研究テーマを柔軟に変えることができる
DP3 問題に対して専門的な調査分析を行い、理解を深めることができる
DP4 問題の解決のために、自らの専門分野だけではなく、他の分野の視点を踏まえた総合的な思考ができる
DP5 思考の結果を適切な方法で第三者に伝えることができる

Ⅱ 総合政策研究科博士後期課程
総合政策研究科後期課程においては、本学の建学の理念、教育の特色、教育研究上の目的を踏まえ、次のような
人材の養成を図ります。

1 震災・復興をはじめとする国内外の諸問題に即応するため、高度に専門的かつ学際的な知識を駆使できる人材
2 公共政策や企業における高度に先見的な経営方針を策定・評価できる人材
3 地域社会・環境問題に対する高度に専門的調査・分析能力をそなえた人材
4 法律・行政・経済・経営政策や地域・環境政策において、高度かつ専門的な知識を持ち社会に貢献できる人材
5 上記各項目のより高度な能力を修得し、地域課題や国際的な課題の解決に寄与するとともに、研究者や教育者
として活躍できる人材

総合政策研究科は、本学学則に定める修了要件を満たした学生を、次に掲げる「学生が修了までに身につけるべき
能力」を備えたものとして、学位『博士(総合政策)』または『博士(学術)』を授与します。

学生が修了までに身につけるべき能力は以下の6つの能力です。

DP1 学界に対し学術的に貢献しうる先進的な研究課題を設定できる
DP2 急激な社会等の変化を敏感に察知し、又は先んじて自らの行動や研究テーマを柔軟に変えることができる
DP3 問題に対して高度に専門的な調査分析方法を開発し、効果的に適用できる
DP4 問題の解決のために、学際的な視点を踏まえた考察ができる
DP5 思考の結果を学問的に厳正な方法で他の研究者に伝えられる
DP6 研究の過程を適切な方法で管理できる

総合政策研究科カリキュラム・ポリシー

Ⅰ 総合政策研究科博士前期課程

博士前期課程においては、学生は「公共政策」、「企業経営」、「地域社会・環境」の各分野にわたる研究テーマを
参考として、自らの研究テーマを設定します。そのうえで、自らの研究テーマにあった指導教員を選択します。学生
は自分の研究テーマを探求するための基幹的な専門知識を修得するために、指導教員と相談をしながら「総合政策基
幹科目」を選択し受講します。また、「総合政策演習」においては、指導教員が関連する分野の教員とチームを作り
集団で総合的な演習・指導を行いつつ、「総合政策研究指導」において最終的に修士論文を作成します。
さらに、働きながら専門知識を身につけたい学生等の利便を図るため、すべての科目を滝沢キャンパス及びアイーナ
キャンパスにおいて昼夜開講します。
なお、修士論文は以下の基準を満たすことが求められます。

1 研究テーマの設定の適切さ
2 研究テーマと論述内容の整合性
3 資料・先行研究の取扱いの適切さ
4 論旨の一貫性
5 論文構成の体系性
6 論述・表現の適切さ

Ⅱ 総合政策研究科博士後期課程
博士後期課程においては、研究者として必要とされる技能を修得するための総合政策研究科目(講義科目)及び総合
政策研究指導科目を設置し単位化します。さらに、働きながら専門知識を身につけたい学生等の利便を図るため、
すべての授業科目を滝沢キャンパス及びアイーナキャンパスにおいて昼夜開講制とします。
博士論文の作成に当たっては、学生を自立的な研究者として養成するために、学生と指導教員の協力により研究計画
を策定し、その適切な遂行と評価を重視します。作成された博士論文は、所定の手続きに従って審査を進めていきま
す。
なお、博士論文は、以下の基準を満たすことが求められます。

1 学界に対する学術上の寄与
2 研究テーマの設定の独創性
3 資料・先行研究の取扱いの斬新さ
4 論旨の独創性
5 論文構成の体系性
6 論述・表現の適切さ