岩手県立大学広報担当が、学生さんから推薦いただいた取組を取材し、紹介する取組です!
今回は、ソフトウェア情報学部4年本田啓人さんの活動を紹介します。
学内外で大活躍の本田さん!
本田さんは、高校生と大学をつなぐ大学公式の広報団体「キャンパス・アテンダント」や、防災復興支援センター学生団体「FROM」のメンバーとして活動するほか、地元である北上市のコミュニティFM「きたかみE&Be(いいあんべ)エフエム」で市民パーソナリティを務めています。
-
オープンキャンパス当日、高校生や保護者の方に大学を案内する本田さん(写真左) -
ラジオパーソナリティ(左上、左下)、FROM(右上)、キャンパスアテンダント(右下)と、学内外で様々な活動に参加する本田さん!
ラジオパーソナリティとして
本田さんは、大学2年の4月から、夕方生放送の帯番組(ワイド番組)「ON!ラジ(おにらじ)」(毎週月曜~木曜16:00~19:00)の水曜日を担当。
岩手県内にコミュニティFMは8局ありますが、「生放送番組を担当する学生パーソナリティ」は本田さんだけだそうです。
不定期に県大生や県外の学生パーソナリティを呼んで話を聞くコーナーを設けるなど、学生ならではのつながりやフットワークを生かし精力的に活動しています。
今回の取材を機に、県大広報は、本田さんの生放送番組(2024年7月31日放送)に潜入する機会をいただきました!
本田さんは「KとPOP」(K-POPの紹介)、だぁ~ちゃんの初耳学(豆知識や輝く学生を紹介)といった自身のコーナーを持ち、軽妙なトークを繰り広げます。
しかも、音声や効果音、楽曲の調整をする「ミキサー」を担当しながら…本田さんのトーク力と回転の速さに脱帽でした!
なんと、我々県大広報も、今回の取材を含めた広報の取組について、生放送で紹介させていただきました(とっても緊張しながら(汗))。
本田さんからは、「これからも県大のアンバサダー(仮)として頑張りたい」という大変頼もしいコメントをいただきました!
-
ミキサーをしながらトークする本田さん -
生放送番組 「ON!ラジ」でコンビを組む菅原さんと本田さん
コンビを組んで約1年、息の合った掛け合いで番組を盛り上げています!
YOUは何してFMに?
もともとラジオを聴く機会はほとんどなく、放送業界に特段の関心もなかった本田さんがパーソナリティになるきっかけをつくったのは、県大の先輩でした。
本田さんが1年生のとき、同じ学生団体の4年生、西野花菜さんから「だっちゃん(本田さんの愛称)はしゃべりが上手だから、番組を引き継いでほしい!」と懇願され、西野さんの番組卒業の翌週から、番組を引き継いだそうです。
西野さんの卒業の回は、たくさんのファンがスタジオを訪れ、相当なプレッシャーを感じた本田さんでしたが、早速翌週から生放送を担当。徐々に自分のペースをつかみ、リスナーとの交流を楽しみながら番組を作り上げています。

県大卒業生の西野さん(写真右)。県大広報が密着した回にゲストとして登場!
本田さんへ番組を引き継いだ経緯など、詳しくお話してくださいました。
大学での学びを生かし、地元・北上の情報を伝え続ける
現在大学4年生の本田さんは、ソフトウェア情報学部でコミュニティFMをテーマに卒業研究を行っており、研究でもラジオに向き合う日々を送っています。
コミュニティFMは、交通・防災・行政情報などの地域情報をリアルタイムに発信していますが、近年はメディアが多様化しています。
本田さんは、「この状況が続くと、災害発生時に情報を収集できず、被害を受ける人が生まれてしまう」と危惧しています。
災害情報を地域の方々に伝えるため、ラジオの聴取率を上げて、番組を活性化することを目的とした研究を行っています。
具体的には、「リスナー同士がメッセージを集めて盛り上がることのできる、番組に簡単に参加できる環境」を構築する方法を研究しているそうです。

大学の研究でもラジオ漬けの日々を送る本田さん
本田さんの今後の展望
キャンパス・アテンダントとしては、キャンパスツアーや大学祭に向けた活動を行いつつ、後輩たちへ活動を引き継いでいきます。
FROMは、防災士の資格を生かしたいと考えて参加しました。
コミュニティFMのパーソナリティとして、災害情報を伝えることの重要性を感じていることから、若い世代に防災を伝えるなど、「自分たちだからできること」を見つけていきたいと考えています。
ラジオは、毎週水曜日16:00~の生放送を卒業まで続ける予定です。インターネットを通じて全国どこでも聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください!
北上ケーブルテレビの特派員としても活動しているので、北上市内の様々な話題を取材し伝えていく予定です。

FROMのメンバーとして活動する本田さん
FROMのメンバーとして活動する本田さん。「躊躇せずに行動すれば自分や周りの人の命を守ることができる。気を引き締めて活動したい」と意気込みを語っていました。
2024年8月末のラジオ生放送中には、気象警報や土砂災害警戒情報、記録的短時間大雨情報などが次々と発令されたことからコーナーを中断し、リアルタイムに災害情報を伝え、避難を呼びかけました。
最後に、本田さんからひとこと
私は、岩手県立大学に入学して「人生が変わった!」といっても過言ではありません。キャンパス・アテンダントとして活動し、先輩に出会って、ラジオに出会い、FROMとしても活動しています。
様々な活動を行っていますが、どの活動でも共通して「出会い」を大切にしています。後輩の皆さんも、大学をはじめとする様々な場所での出会いを大切に過ごしてください!
「人が優しいし、生活していてうきうき・わくわくするのが地元・北上の魅力」と語る本田さんは、今後も愛する北上の話題を取材し、発信し続けたいと考えています。
ちなみに、直近では、2024年9月15日(日)「鬼っジョブきたかみお仕事パーク2024(外部リンク)」にボランティアスタッフとして参加し、開会式の司会を市内の高校生と担当するそうですよ!
在学中、そして卒業後の本田さんの活躍にも期待したいですね!
以上、「突撃!隣の県大生(仮)」をお送りしました!次回もお楽しみに!
本田さんの関わっている活動
- 岩手県立大学公式学生広報団体キャンパス・アテンダント
- 岩手県立大学防災復興支援センター学生団体FROM(外部リンク)
- 北上市コミュニティFM きたかみE&Beエフエム 市民パーソナリティ(外部リンク)
- 北上ケーブルテレビ株式会社 KCTV特派員(外部リンク)
きたかみE&Be(いいあんべ)エフエム 開局5周年を迎えました(5 Years Anniversary)
きたかみE&Beエフエムって?
5つの英語の頭文字を合わせて「E&Be」「いーあんどびー」これがなまって「いいあんべ」
地元・市民の皆さんに「いいあんべえ」の放送を毎日発信し、信頼される最良の放送局になって欲しいという願いが込められています。
- Everything(みんなの)
- Emergency(緊急事態の)
- Everyday(毎日の)
- Best(最良)
- Believe(信じる)
どうして開局したの?
2018年(平成30年)7月30日に開局
- あじさい都市(都市機能の集約と地域連携による持続可能な都市)の構築とシティプロモーション(地域の魅力発信)に力を入れたい!
- より多くの市民などへ災害(地震や大雨など)情報を伝達しよう!
(MEMO)岩手県内では8番目のコミュニティFM!(放送エリアを市や町に限定した放送局)
どうやって聞くの?
- FM放送 88.8MHz
- スマートフォンアプリ「FM++」
(MEMO)詳細はホームページ「北上市コミュニティFM きたかみE&Beエフエム」をチェック(外部リンク)
ラジオ放送の仕組み
- 番組制作
スタジオで番組収録・生放送 - 放送送出
サーバで放送進行データの管理 - 電波送信
右図の送信所から放送波を送信
- スタジオは北上駅前「おでんせプラザぐろーぶ1階」
- 男山(稲瀬)・口内・臥牛から放送波を送信
- 送信所:放送用の電波を発信する場所
- 放送局:番組を作って送信所に送る場所
番組紹介・緊急時について
1. 通常時(月曜日〜土曜日に30を超える番組を放送中)
「START UP KITAKAMI」「Happiness」「NEW STYLE」「ON! ラジ」を生放送で、「Cafe ぶらんち」「Bio'n JAZZ」「フレー!フレー! 高校生!」などを収録で放送中!
2. 緊急時(災害発生時や災害発生予想時)
「割り込み放送」で災害関連情報を発信
割り込み放送とは、通常の放送を中断し、緊急情報を放送する仕組み。
- 北上市に気象警報が発令された時
- 北上市で震度4以上の地震が発生した時
- 24時間以内に台風の進路にあたる可能性が高い時
- 大雨(豪雨)が予想される時
- 北上市災害警戒本部、北上市災害対策本部が設置された時(市長が必要と判断した場合、本部員としてスタッフも本部員会議に参加します。)
メッセージ・リクエストはこちらまで
- X(旧Twitter):「#いいあんべ」
- Fax:0197-62-8889
- Mail:e-be(at) fm888.jp(atを@に置き換えてください)
その他、ホームページやFM++でも受付中!