※こちらは開学当時(1999年)の情報です。
「ごらんなさい、そのけはしい山谷にいまいちめんにマグノリアが咲いてゐます。」
「えゝ、ありがたう、ですからマグノリアの木は寂静です。あの花びらは天の山羊の乳よりしめやかです。あのかほりは覚者たちの尊い偈を人に送ります。」
(マグノリアの木)
コブシ(モクレン科 モクレン属)
落葉高木
初春、葉が出る前に芳香のある白色の花を開く。コブシとはその蕾あるいは果実が人の拳に似ていることから呼ばれたといわれる。賢治が好んで作品に用いている。「おかあさんはわかったよ。あれねえ、ひきざくらの花。」「なぁんだ、ひきざくらの花だい。僕知ってるよ。」(なめとこ山の熊)とある。このヒキザクラとはコブシの地方名である。
和名
コブシ
科名
モクレン科
属名
モクレン属
学名
Magnolia praecocissima Koidz.
一般的な花期
4月~5月
学内での花期
4月下旬