ストリートダンスサークルNino

ダンスを通して多くの人に、表現の楽しさを伝えていきたい

 アクロバティックな動きで魅せるブレイクダンス。キレのある動きで踊るロックダンス。他にもヒップホップやハウスなど様々なダンスを楽しむ学生たちが集うのが、ストリートダンスサークル『Nino』だ。複雑な動きを軽やかにこなす様子を見ていると、経験者が多いように思うが部員のほとんどが初心者。イベントに向けて練習を重ねていくうちに、徐々に上達するのだという。
 大学祭を中心とした学内イベントのステージではジャンル別に多彩なダンスを披露するが、年に1回開催される東北学生ダンス連盟主催の公演はちょっと違う。ジャンルを超えた一つのチームとして、様々なダンススタイルを組み合わせたショーケースを発表するのだ。「いろんなジャンルの踊りが刺激になりますし、みんなで一つの作品を作り上げていく面白さと達成感があります」と話すのは、代表の阿部快星さん(ソフトウェア情報学部・3年)。
 昨年から地域との関わりを深め、地元の祭りに参加したり、学童クラブでダンスを教える活動にも力を入れている『Nino』。ダンスで人々を喜ばせ、少しでも興味を持ってくれる子どもたちが増えてくれることを願っている。

ストリートダンスサークル Nino
平成16年創部。部員数は約70名。練習は週2回(月曜日・木曜日)、18:30~21:00。活動場所は、体育棟サブアリーナまたはプール前スペース。学内イベントを中心に、東北学生ダンス連盟が主催するイベントなどにも参加。

豊かなロケーションが生む名場面の数々!!
県立大学滝沢キャンパスが
ガンライザーのロケ地に!

テレビ岩手が製作する『鉄神ガンライザー零(ゼロ)』は、子どもから大人まで多くのファンに人気のヒーロー番組。昨年9月、岩手県立大学をメインロケ地として、キャンパス内で番組の撮影が行われた。学生ホールや学食、メディアセンター、講堂など、キャンパスの各所を舞台に撮影が進み、多くの学生たちがエキストラとして出演した。番組の放映はすでに終了しているが、DVDも出ているのでチェックしてみよう。キャンパスの新たな魅力が発見できるかもしれない。

※写真提供:テレビ岩手

[出演者からのメッセージ]

鉄神ガンライザー零 出演者
石神桜花役 志田 友美しだゆうみさん

初めて岩手県立大学を訪れましたが、キャンパスも広々として緑もきれい、とても素敵な大学だと思いました(広すぎて迷子になりましたけど…笑)。ゆっくり校内を見ることはできませんでしたが、看護についての勉強をしてみたいと思っていたので看護実習室には興味津々。撮影の合間にいただいた学食のランチもおいしくて、次に来る時は全メニューを制覇してみたいです。今回のロケでは学生の皆さんにも協力してもらいましたが、学生生活を思いっきり楽しんで、夢に向かって頑張ってくださいね!