岩手県立大学 盛岡短期大学部

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生活デザイン専攻教員 / 食物栄養学専攻教員 / 国際文化学科教員

生活科学科 生活デザイン専攻 教員

青笹 健

担当科目:建築環境工学、建築設備
私たちは一日の多くの時間を建物のなかで過ごしています。現在、人が快適に過ごすことができるよう、大量のエネルギーを消費して室内の環境を調整しています。建築計画や設備計画だけではなく、日々の暮らしのちょっとした工夫によって、いかに少ないエネルギーで健康で快適な室内環境を作り出していけるのかを一緒に考えてきたいと思います。

大澤 朋子

担当科目:住宅の構造,建築構造力学,情報統計学
住居や建築物は身の回りに必ず存在し、特に市街地は多くの建築物に囲まれています。どんな建物が落ち着くか、使い勝手がいいか、教科書は街中に多くあります。しかし建物の構造は、通常目に見えません。無理のない構造ってどんなもの?どうしてこんな仕組みなの?皆さんが考えるきっかけとなる授業を心がけています。

内田 信平

担当科目:住宅の計画,住宅設計演習
これからの時代、どのように住居をつくっていくべきなのでしょうか。机上の勉強も大切ですが、「現場」には多くのヒントがあります。そのため、できる限り、林産地、建材工場、建築現場などに出向き、実際に目で見て、耳で聞いて、手で触って、そのような体験を通して何かをつかみとってほしいと考えています。

佐藤 恭子

担当科目:服飾文化論,近代意匠論
日々着用する衣服の構造の中に仕組まれた小さな工夫には様々な理由があります。広く衣服を取り巻く歴史的あるいは社会的背景を学んでいくことで、生活という私たちのステージで、人類が学習し、あるいは美的センスを磨きながら改良し続けた「生活デザイン」の考え方を学び、これからの生活を豊かにしていってほしいと思います。

鈴木 真歩

担当科目:西洋・近代建築史,インテリアデザイン演習
世界にはさまざまな姿・形をした住まいが存在しますが、その成立には自然環境や建造技術、なりわい、都市環境、そして社会文化などの影響が複雑にからみあっています。そうした住居のもつ多面性を歴史の中から学び、身の回りの住まいに対する理解を深めてみませんか。また日本や海外における優れた事例に触れることで、豊かな生活空間の創出を目指しましょう。

齋藤 愛

担当科目:色彩とデザイン,テキスタイルデザイン論
私たちの生活は色彩で溢れています。色は機能的役割と感性的役割に大きく分けられますが、さらに「ユニバーサルカラー」の視点に立ち、色彩設計することはこれからの社会において必要不可欠です。色彩理論を学び、多種多様な色の世界を楽しみましょう。また、生活を彩る「布」「染め織り」がどのように生産されるのか、糸紡ぎや機織りなど実習を取り入れた授業で一緒に学んでいきましょう。

生活科学科 食物栄養学専攻 教員

川﨑 雅志(学部長)

担当科目:基礎栄養学,生化学I・II
私たちは「食べる」ことによって生命を維持しています。普段の生活の中で「この食べ物は体に良い」とか「これを食べると力が湧いてくる」などとよく言いますが、体の中では実際にどのようなことが起こっているのかをわかりやすく講義していきたいと考えています。食べ物の体にもたらす魅力や、生命活動の妙・神秘性についても併せて伝えていきたいと思います。

長坂 慶子(学科長)

担当科目:食品学,調理学実験・実習
私たちが日常的に摂る食べ物には、日本の文化と先人達の心情とが凝縮され、具現化されています。これは、世界各地のどんな食べ物にも共通することです。授業を通して食べ物の文化的、精神的な背景を認識するとともに、食糧輸入大国といわれる我が国の食糧事情の現況についても考えてみたいと思います。

加藤 哲子

担当科目:臨床栄養学,応用栄養学
望ましい食事は皆さんの病気の予防や治療に役立ちます。人々の生活や人生の質を高めるために栄養管理や食事管理は重要です。科学的根拠を踏まえ、おいしい治療食の献立作成や調理の知識と技術を身につけられるように支援します。学生の皆さんが食と栄養の専門家として将来社会で活躍することを願っています。

諸岡 みどり

担当科目:給食管理論・実習
私たちが元気でいるために、栄養管理が重要です。子どもには心身が健全に成長し、病気の人は回復し、お年寄りには生きがいを持って余生を全うし、勤労者には仕事の活力となり同時に生活習慣病予防となるような、栄養管理必要です。多数の個々人に必要な栄養を、継続的に、食品衛生上の安全が保たれ、しかも嗜好に配慮された食事として提供するためのプロセスを、一緒に学んでいきましょう。望ましい食事は皆さんの病気の予防や治療に役立ちます。

浅沼 美由希

担当科目:栄養教育論,栄養指導論,公衆栄養学
栄養・食生活は、人々の生命を維持し、健康で豊かな生活を送るために、欠くことができない営みです。なかでも、栄養教育や栄養指導は、変化する社会環境、多様化する価値観やライフスタイルに応じて、健康な食生活を送れるように「人々を支援する」役割を担っています。人々に寄り添う支援ができるような力を身に付けていきましょう。

笹田 怜子

担当科目:食品学,食品衛生学
食べることに興味はありますか。では、一生のうちでヒトは何回食事が出来るのでしょうか。1日3回として計算すると・・・多い?少ない?毎日の食事の積み重ねはヒトに様々な影響を与えます。2年間の講義・実習で食が持つパワーを共に学んでいきましょう。そして1回ずつの食事の大切さを感じ、楽しんでみませんか。

松本 絵美

担当科目:給食管理実習,栄養情報処理実習
ダシをとる時、昆布は水から入れて沸騰直前に取り出すのに、鰹節は沸騰したお湯に入れるのは何故? 一人分や家族の分の食事を作るのと、何十人もの食事を作るのでは何が違うんだろう? 百聞は一見に如かず!調理の基礎や大量調理について、実際に作りながら一緒に学んでいきましょう。

岩本 佳恵

担当科目:調理学実験,調理学実習等
家族のために食事の準備をしたことはありますか?食べるヒトのことを思った献立作成・調理、栄養管理ができるよう、実習を通し食と栄養の知識を深め、調理技術を身に付け、自ら実践・表現できるようなサポートをしていきたいと思います。

英 士貴

担当科目:食品学実験、栄養教育・指導実習等
健康食のことを指して「栄養バランスの良い食事」といった言葉がよく使われます。では、具体的にどのような食事が「栄養バランスの良い食事」なのでしょうか。対象者の特性を見極め、健康な食生活を送られるように栄養面からサポートすることが栄養士には求められます。食を通して人々の健康に寄り添える力を講義、実験、実習を通して一緒に身に着けていきましょう。

国際文化学科 教員

伊藤 博美(学科長)

担当科目:日本の文化と思想A,日本文化研究法A
自明の知とされるものに納得しない「ものわかりの悪さ」と探究心がこれからの学びには必要となります。「ものわかりの悪さ」のままで深く考え続ける姿勢が、本物の知性を培ってくれるはずです。即時的有用性に縛られない事物の本質、自由な価値を一緒に追究していきましょう。

小野田 摂子

担当科目:西洋の文化と思想A、西洋文化研究法A
この過酷な時代、自らの目標や大切にしている事柄に対して誠実であるためには知的な体力が必要です。一つ一つの努力を着実に積み重ねていってほしいと思います。

原 英子

担当科目:文化人類学,アジアの文化と思想A
目分の頭で考え、自分の言葉で書いたり話したりして表現する習慣を身につけてもらいたい。講義での話はひとつの事例にすぎません。もっと身近な例を探し出して考える力を養ってもらいたい。2年の間に自分が没頭できる好きなこと、やりたいことを見つけてください。

熊本 早苗

担当科目:西洋文化研究法B,ジェンダー論
寛容と不寛容、豊かさと貧困などのように、相反する顔を持つアメリカ台衆国。多様な顔を持つ多民族社会アメリカを分析する醍醐味を味わってもらいたいと思います。学生からの質問・コメントを重視し、「なぜ?」「知りたい!」に応え、議論を通して思考を深める相互コミュニケーション的な授業展開を心掛けていきます。

高野 淳一

担当科目:アジアの歴史,アジアの文化と思想B
中国の古典である『論語」の中に、「知ったことは知ったこととし、知らないことは知らないことと認める。それこそが本当の"知"なのだ」という孔子の言葉があります。知らないことを知らないと認める勇気と、しなやかさこそ、国際社会の中で生きていく本当の"智慧"をもたらすのではないでしょうか。

三須田 善暢

担当科目:近代社会論,地域社会論演習
「社会学」という学問領域から農業・農村について調査してきました。人にインタビューするのはとても大変なことですが、しかし現場は多くを教えてくれます。"美辞麗句"の背後にある複雑な世界を理解して、問題を解決していく姿勢を持ちたいものです。楽しく真撃に勉強しましょう。

吉原 秋

担当科目:生活と法,日本国憲法
大学は、何か役に立つことを教えてくれる場所ではありません。目ら学ぶ場所であり、それをどう役に立てるかを決めるのも自分目身です。もし、学生の皆さんに目ら学ぼうとする意欲があるなら、私の持っている知識、技術、思考カ、精神カ、その他すべての力を使ってお手伝いするつもりです。
個人HP http://p-www.iwate-pu.ac.jp/~yoshihara/

パトリック・マーハー

担当科目:総合英語、文化交流史
異文化に触れることで、人間の多様性を認識するだけではなく、自分のアイデンティティーを問い掛け直すきっかけにもなります。人文学は私達人類についての熟考なので、学んだことを身近な事柄に繋げて人生を新たな視点で見詰めると、地域社会に貢献できる方法も見えてくるでしょう。ありふれた日常を見直し、未知の世界への好奇心を高め、お互いから楽しく学び合いましょう。

井澤 清一

担当科目:哲学の世界,総合英語
学生を知的に挑発し、自力で物事を考えぬく強靱な知性を育てることを目指します。世間の風向き、偉そうな人の御託宣、筋の通らぬ慣習、自分自身の思いこみ、そういったものを疑うことが哲学的知性の第一歩なのでしょう。学生諸君との対話を通して、お互いに鍛え合い、歩を進めることができれば良いと考えています。

ヘイミッシュ・スミス

担当科目:総合英語、西洋文化理解論
能力は失敗と頑張りのサイクルから開花します。セーフゾーンに留まらず、間違いを恐れる事無く、学習においても人生においても積極的に取り組んで下さい。

生活デザイン専攻教員 / 食物栄養学専攻教員 / 国際文化学科教員