岩手県立大学広報誌県立大 ArchVol.75

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地域フィールド

未来に向かって、新たなアクションを起こす学生がいます。地域の先を見据え、活躍している卒業生がいます。
彼らが何を思い、どんな活動をしているのか。それぞれの扉を開けてみましょう。


社会福祉学部4年 箭内 杏香
1996年生まれ、宮城県仙台市出身。仙台市立仙台青陵中等教育学校卒業。居酒屋とテレビ局のアルバイトを掛け持ちする多忙な日々だが、「休日も出かけることが多い」アクティブ派。岩手のお気に入りスポットは、宮古市の浄土ヶ浜。

岩手日報2018年3月28日付 28面

 難病を持つ友達と小学校時代を過ごしたり、盲導犬の訓練施設でボランティアをした経験から、福祉分野に興味を持ちました。地元の仙台を含めた進路の選択肢の中で、選んだのは岩手県立大学。オープンキャンパスで体験した模擬講義で「バリアフリーにすることが正解とは限らない」という先生の言葉にハッとし「もっと深く学びたい」と思ったことがきっかけでした。
 県立大学は、先生との距離が近いのが魅力。また、大学の外で学ぶ機会に恵まれているところもいいなと思います。3年の時、先生の勧めで「岩手県障害者施策推進協議会」の公募委員になりました。会議では大人の方々に囲まれ緊張しましたが、それぞれの視点や「現場の声」に気づかされることが多く、私自身の視野が広がりました。
 卒業後は県内の金融機関に就職予定。福祉からは離れますが、相手に寄り添う福祉のあり方は、人との関わりすべてに通じるもの。4年間で学んだ「福祉の心」を力に、地域に貢献する社会人になりたいです。


IBCラジオ684リポーター
(株)総合企画 新和 赤坂 菜生
1994年生まれ、岩手県盛岡市出身。盛岡第二高等学校、岩手県立大学盛岡短期大学部卒業。大学時代は勉強とアルバイトにいそしんだが、学生のやりたいことを尊重してくれる雰囲気が好きだったという。趣味は刺繍とひとり旅。

母校の盛岡短期大学部を訪れて、ラジオ生中継。
学生にインタビューをする赤坂さん。

 知らない世界や人に出会えるのって、すごく素敵なことだ!大学1年のアメリカ研修で、未知の世界を知る楽しさに目覚めた私は、多くの人に会い、その思いを伝える仕事に就きたいと考えるようになりました。
 盛岡短期大学部ではスペイン語に夢中になり、本格的に学ぶため編入学を志望したのですが、断念。卒業後の2年間はアルバイトをしながら、新聞記者やアナウンサーの採用試験に挑戦し続けていました。転機が訪れたのは、1年半前。友人に薦められて、IBCラジオのリポーターに応募。念願だった仕事に就くことができたんです。
 私が担当するのは、県内各地に出向き、様々な人やお店のお話を紹介すること。ラジオに「また出たい」「また聴きたい」と思っていただけたら嬉しいなと考えながら、皆さんとお話できる幸せを噛み締めています。
 まだまだ駆け出しですが、たくさんの人に出会えることが嬉しくて、楽しくて。これからも684として、大好きな岩手の素晴らしさをラジオを通じて伝え続けたいです。