岩手県立大学 盛岡短期大学部

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本取組の特性 -海外研修旅行-

海外研修旅行

アメリカ研修旅行の効果(意欲向上)

1年生の段階で海外研修旅行を取り入れることにより、異文化体験によって学生の学習に対する確かな動機づけを図り、その後の文化理解教育への確かな道筋を与える。そのため教育課程に「国際文化理解演習」(1年前期・後期、選択)を設ける。

「国際文化理解演習」は、アメリカ合衆国と韓国コースのどちらかを選択することができる。

岩手県立大学と学術交流協定を締結しているアメリカ合衆国と韓国の大学の協力を得て、ホームステイを行いながら、当地の小学校での日本文化の授業、学生交流会、共同調査などを実施する。本科目は選択科目ではあるが、約8割の学生が参加する。

参加学生は帰国後の報告書作成や関連する授業における異文化体験発表を通じて自らの体験を振り返り、学習の動機づけを強める。

こうした経験は、翌4月のオリエンテ-ションガイダンスにおいて、次年度学生に報告され、継承される。卒業研究においては、異文化体験で実感された自己(自文化)発見の必要性と他文化への関心を発展させ、卒業研究のテーマにつなげることを推奨する。