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この講座は終了しました。
生活、人間、文化、コミュニケーションなどを考えていくための教養講座です。
広く県民の皆さんを対象としています。受講人数は後期は25名です。
初年度は「外国語・日本語」「日本と西洋の文化」「住まいの基礎知識」「生活関係」の各講座の開催が予定されています。これまでの岩手県立大学公開講座では、実質的なコミュニケーションスキルを培いながらの幅広い国際教養講座はありませんでした。また、総合的に住まいに関する基礎知識を習得できる講座も盛岡市内ではおこなわれておりません。「住まいの基礎知識」講座は月一回通年(全12回)、「生活関係」「外国語・日本語」「日本と西洋の文化」の各講座は、4あるいは6回を一つの講座として、適宜おこなう予定です。受講料はすべて無料です。
10月から、新しく3つのクラスを開講します。それぞれ別々に受講が可能です。通年のクラスも途中から申し込むことができます。
この講座では、15世紀から17世紀ころの岩手県とイギリスに旅し、この時代の宗教と文学について考えていきます。室町時代から戦国時代にかけて岩手で栄えた仏教文化を、地域の都市的なにぎわいに注目しながら、見つめなおしてみたいと思います。また、寺院の本尊や寺伝、あるいは板碑などの石造文化財などから、岩手の豊かな仏教文化について見ていきます。
イギリスについては、1534年の国王ヘンリー八世による宗教改革が政治、文化そして科学に与えた影響を考えます。宗教改革後のイギリスがおかれた国際情勢を概略した上で、この改革がどのように17世紀の国王に利用されたのか、またそれに対する国民の反応を当時の演劇から明らかにします。演劇に映し出されているプロテスタントの思想と行動が、近代化へ向かう途上のイギリスを能弁に物語っていることをお話したいと思います。
ほぼ同時代の日本とイギリスの宗教や文学を比較して、それぞれの国の人々がなにを思い、どのように暮らしてきたのかについて考えてみたいと思います。
時間は、13時30分から15時00分までです。
高齢社会を送るためには何よりも健康が大切です。健康な心身をつくるのに一番関係するのが、日々の食生活です。私たちの食生活をほんの少し見直すだけで、健康な体をいつまでも保つことができます。
この講座では、食物の関わりから、健康を保てる食物栄養についてわかりやすい授業を試みてみたいと思います。
日々の生活のなかで私たちは、自分でボタンをつけたりする必要性にせまられます。ボタンのつけかたも、衣服生地の種類やボタンの形によって、付け方を工夫すると、ボタンの掛け外しが楽にでき落ち着きもよくなります。
本講座では、上手なボタンのつけ方を通じて、衣生活について実践的学習をします。
ボタン付けなど衣服管理について経験の少ない方は、大歓迎です。
授業は、講義30分、残りの時間は実技が中心となります。
授業は、11月11日(土)・11月18日の2回。
午前10時30分~12時00分。学習室2
なお、裁縫具とシャツ(あるいはブラウス)1枚をご持参ください。
住まいは、私たちの暮らしのなかの多くの時間を過ごす空間です。楽しく豊かな生活を送るためには、住まいの快適さがとても重要です。同時に、私たちの住まいのあり方は、地域の環境とはもちろん、地球環境とも関係があります。
この講座では、住まいに関して、構造、計画、環境などの幅広い観点から、簡単な実習などを含めて、基礎的な知識を解説します。さらに、特にこの岩手という地域において、その気候や風土に適した住まいのあり方について考えてみます。
授業は、4月15日、(5月20日)→(6月2日)、6月17日、7月15日、9月2日、9月16日、10月21日、11月18日、12月16日、1月20日、2月17日、3月17日の各土曜日、午後1時30分から3時まで(9月2日のみ午前10時から12時→午後3時から4時30分まで)を予定しています。場所は学習室4です。
受講を希望される方は、岩手県立大学盛岡短期大学部事務室に電話かFAXにてお申し込みください。
電話番号:019-694-2900 FAX番号:019-694-2901
定員に達し次第、受付を終了いたします。
定員に達しましたので受付を締め切らせていただきました。
栄養士就業者の専門基礎分野の知識技術の向上に役立てます。
管理栄養士国家試験受験を希望する本学卒業生を優先に20名募集します。
今年度は管理栄養士国家試験のガイドラインの中で、短期大学部養成課程卒業生に不足していると思われる分野の科目を重点的にとりあげ、講義と演習を主とした小人数の講座を組み立てます。9月から10月の土曜日午後(1時30分-5時)に全4回の日程でおこなう予定です。若干の受講料がかかる予定です。