岩手県ものづくり・ソフトウェア融合テクノロジーセンター整備構想とは、岩手県立大学の管理運営のもと、岩手県のものづくり産業の成長戦略として、連峰型の産業集積の形成による、国内有数のものづくり産業集積を目指すものです。
自動車関連産業や半導体・医療機器関連産業、組込みシステム産業などの産業集積の形成を目指し、滝沢村IPUイノベーションセンターを含む同イノベーションパークの中核支援拠点としての役割が想定されています。
平成21年度時点での進捗状況としては、取組は進められているものの、産業構造の変革をもたらすレベルまでには至っていない現状になっています。今後の課題としては、高生産性・高品質の競争力ある地場産業の育成、技術力・競争力のある企業群の育成、多くの付加価値を生む研究開発型企業の集積などが挙げられています。
関連共同研究件数の増加や高度技術者の育成、関連誘致企業数の増加を目指し、取組を強化していきます。

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