平成20年度学生数及び入学者選抜の状況 | 平成19/20年度岩手県立大学年報

岩手県立大学が目指す人間教育と「実学実践」に基づく教育のもと、これと連動した入試制度を整備、人間性と専門特性に合致した資質と能力のある学生を確保することを、中期目標に掲げています。

平成19年度は、各学部のカリキュラム改定や、看護学部及びソフトウェア情報学部における入試制度の改善の検討など、意欲ある学生の選抜に努めました。さらに、出前授業の拡充、高校との連携推進、報道回数の増加を目指した広報活動など、大学の魅力発信に努めました。

これらの取組みにより、平成20年度入学者選抜において一定の水準を確保しましたが、大学院の定員充足などの課題に向け、今後も取組みの強化を図ることとしています。

平成20年5月1日現在

四　大	看護学部	社会福祉学部	ソフトウェア情報学部	総合政策学部	合計
定　員（人）	380	380	660	420	1,840
在籍数（人）	383	415	704	451	1,953
充足率（%）	100.8	109.2	106.7	107.4	106.1

大学院	看護学研究科		社会福祉学研究科		ソフトウェア情報学研究科		総合政策研究科		合計
大学院	博士前期	博士後期	博士前期	博士後期	博士前期	博士後期	博士前期	博士後期	合計
定　員（人）	30	15	30	9	80	30	30	15	239
在籍数（人）	19	16	28	8	57	22	12	10	172
充足率（%）	63.3	106.7	93.3	88.9	71.3	73.3	40.0	66.7	72.0

大学院においては、資格教育の拡充、長期履修制度の整備、外国人留学生の受け入れ等を進めています。

（単位：人、倍）

宮古短期大学部		募集人員	志願者数	合格者数	実質倍率
	経営情報学科	100	174	130	1.3

県立大学として県民の進学需要に応え、将来に渡って意欲ある学生を確保していくため、進学相談会や大学説明会、高校の進路担当教員との意見交換会等を開催し、入試制度のあり方などを検討します。