- 平成26年度の卒業者及び就職の状況
- 平成26年度の卒業者の状況
- 平成26年度卒業者の進路状況
- 過去10年間の就職率の状況
- 過去5年間の求人の業種別状況
- column5:インターンシップの拡充に向けた新たな取り組み
平成25年度に引き続きソフトウェア情報学部、総合政策学部、盛岡短期大学部において、IPU-Eマップ(学生の就業力評価書)の運用を行っているほか、学内に「IPU就業力育成委員会」を設置し、キャリア教育の推進を支援しています。また、文部科学省採択の「大学教育再生加速プログラム」の事業を活用し、インターンシップの充実と強化、就業サポーター制度の拡充、IPU-Eプロジェクトの推進など学生の就業力育成支援に取り組んだほか、保護者向けのガイダンスの実施や県内就職の促進、公務員試験対策の強化にも取り組んでいます。
平成27年3月卒業生における数値(単位:人)
学部 | 看護学部 | 社会福祉学部 | ソフトウェア 情報学部 |
総合政策学部 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
卒業者 | 79 | 109 | 150 | 103 | 441 | |
就職内定者 | 75 | 102 | 103 | 93 | 373 | |
就職内定者(うち県内) | 33 | 65 | 28 | 40 | 166 | |
就職内定率 | 100% | 99.0% | 97.2% | 97.9% | 98.4% | |
進学者 | 2 | 4 | 37 | 1 | 44 | |
その他 | 2 | 2 | 7 | 7 | 18 |
大学院 修了者 |
看護学研究科 | 社会福祉学研究科 | ソフトウェア 情報学研究科 |
総合政策学研究科 | 合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
||
7 | 1 | 10 | 2 | 30 | 0 | 0 | 0 | 50 |
短大 | 盛岡短期大学部 | 宮古短期大学部 | ||
---|---|---|---|---|
卒業者 | 120 | 106 | ||
就職内定者 | 73 | 76 | ||
就職内定者(うち県内) | 53 | 55 | ||
就職内定率 | 98.6% | 95.0% | ||
進学者 | 38 | 18 | ||
その他 | 8 | 8 |
(注)端数処理を行っているため、合計値が合わない場合があります
(注)その他は、独立、起業、家事手伝い等、就職・進学希望者以外の者、進路未決定の者、未内定者
(注)「就職率」は就職希望者に対する就職内定者の割合であり、平成27年3月31日現在の内定を以て決定しています
大学のキャリア教育においてインターンシップの重要性が高まっています。岩手県立大学では文部科学省の「大学教育再生加速プログラム(インターンシップ等を通じた教育強化)」事業を活用し、山形大学、会津大学、桜の聖母短期大学、盛岡大学といった他大学と連携を図りながら推進しています。平成27年度は、東北のインターンシップ情報提供ツールとしてポータルサイト『インターンシップin東北』を稼働させ、情報検索や申し込みを円滑化したことで参加学生数が過去最高となりました。また、上記大学間でインターンシップ受け入れ事業所データを共有したことで、地元(例えば、山形県出身の学生であれば、山形県)でのインターンシップが容易になり、今年度は県域を越えたインターンシップが計6件実現しました。
今後、このポータルサイトにより、年間を通じて情報を公開し、インターンシップ制度と地元事業所の浸透に役立てていきます。
『インターンシップin東北』 http://tohoku-is.jp