- 平成25年度の卒業者及び就職の状況
- 平成25年度の卒業者の状況
- 平成25年度卒業者の進路状況
- 過去10年間の就職率の状況
- 過去5年間の求人の業種別状況
- column5:インターンシップの拡充に向けた新たな取り組み
平成25年度からソフトウェア情報学部、総合政策学部、盛岡短期大学部において、IPU-Eマップ(学生の就業力評価書)の本格運用がスタートしました。文部科学省採択の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」を活用し、インターンシップの充実と強化、就業サポーター制度の拡充、IPU-Eプロジェクトの推進など学生の就業力育成支援に取り組んだほか、県内就職の促進や公務員試験対策の強化にも取り組んでいます。
平成26年3月卒業生における数値(単位:人)
学部 | 看護学部 | 社会福祉学部 | ソフトウェア 情報学部 |
総合政策学部 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
卒業者 | 91 | 103 | 137 | 100 | 431 | |
就職内定者 | 87 | 91 | 93 | 88 | 359 | |
就職内定者(うち県内) | 36 | 40 | 19 | 36 | 131 | |
就職内定率 | 100% | 96.8% | 96.9% | 98.9% | 98.1% | |
進学者 | 1 | 5 | 39 | 2 | 47 | |
その他 | 3 | 7 | 5 | 10 | 25 |
大学院 修了者 |
看護学研究科 | 社会福祉学研究科 | ソフトウェア 情報学研究科 |
総合政策学研究科 | 合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
博士 前期 |
博士 後期 |
||
3 | 4 | 5 | 1 | 37 | 3 | 1 | 1 | 55 |
短大 | 盛岡短期大学部 | 宮古短期大学部 | ||
---|---|---|---|---|
卒業者 | 103 | 93 | ||
就職内定者 | 64 | 63 | ||
就職内定者(うち県内) | 45 | 39 | ||
就職内定率 | 98.5% | 95.5% | ||
進学者 | 34 | 23 | ||
その他 | 5 | 7 |
(注)端数処理を行っているため、合計値が合わない場合があります
(注)その他は、独立、起業、家事手伝い等、就職・進学希望者以外の者、進路未決定の者、未内定者
(注)「就職率」は就職希望者に対する就職内定者の割合であり、3月31日現在の内定を以て決定しています
平成26年度文部科学省の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」として採択されたインターンシップ事業は、本学、本学盛岡短期大学部、山形大学、会津大学、桜の聖母短期大学、盛岡大学の6大学がメンバーとなり、本学が中心となって取り組んでいます。
事業の主な狙いは、インターンシップ制度の相互乗り入れを促進すること。例えばこれまで、本学に在籍する山形県出身者が地元でインターンシップを希望しても、本学には山形県企業の情報が少なく、自分で探すようアドバイスするしかありませんでした。このことは、本県出身の山形大生にも共通の問題です。
今回の取り組みでは、上記大学間でインターンシップ受け入れ企業データを公開し、これを相互にシェアするとともに、学生や企業と交わす様々な書類の共通化、事前事後の学習プログラムや運営ノウハウなどの開発と共有化などについて話し合いを進めています。また、インターンシップの入り口として学生に提供する情報も、参加時期や伸ばせる能力、企業が抱える課題等、より主体的に参加できる仕組みにしたいと考えています。
実際の運用に当たっては、協力をいただく企業側の負担をできるだけ軽減しながら、企業・学生双方にメリットが生まれるよう進めていきます。国の補助事業としては平成26・27年度の2ヵ年事業ですが、ゆくゆくは東北地域に所在する多くの大学間の取り組みになり、また、それぞれの地元においては、地元出身学生のUターンが活発になることを願っています。