学生の状況

平成21年度の卒業者及び就職の状況

中期目標に基づき、キャリア形成意識の醸成、効率的・効果的な就職活動環境の提供、就職先の開拓や県内定着の推進に取組みました。平成21年度からの取組みとしては、就職先の開拓および企業との相互理解を促進していくため、就職支援を担当する特命課長を新たに配置し、企業との対話姿勢を強化しています。

今後も不況期にあっても高い就職率を維持し、学生の県内定着を推進するための取組みを行っていきます。

平成21年度の卒業者の状況

平成22年3月卒業生における数値(単位:人)

学 部 看護
学部
社会福祉
学部
ソフトウェア
情報学部
総合政策
学部
合計
  卒業者 92 110 127 111 440
就職希望者 89 100 91 98 378
就職内定者(うち県内) 87(28) 98(58) 82(13) 89(46) 356(145)
進学者 3 8 35 10 56
その他 0 2 1 3 6
大学院
修了者
看護学研究科 社会福祉学研究科 ソフトウェア
情報学研究科
総合政策学研究科 合計
博士
前期
博士
後期
博士
前期
博士
後期
博士
前期
博士
後期
博士
前期
博士
後期
5 1 9 0 28 3 3 0 49
短 大 盛岡短期大学部 宮古短期大学部
  卒業者 106 106
就職希望者 69 79
就職内定者(うち県内) 59(42) 65(44)
進学者 27 14
その他 10 13

平成21年度卒業者の進路状況

平成22年3月31日現在

(注)その他は、独立、起業、家事手伝い等、就職・進学希望者以外の者、進路未決定の者、未内定者

過去10年間の就職率の状況

過去5年間の求人の業種別状況

Pick UP コラム キーワードは“IPU-E” 学生の就業力を鍛えます
文部科学省GP※に本学の「岩手の地で鍛える学生主体の確かな就業力」が採択

文部科学省の平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」に本学が申請した「岩手の地で鍛える学生主体の確かな就業力」が採択されました。この事業は、文部科学省が各大学・短期大学における、産業界等との連携による実学的専門教育を含む、学生の卒業後の社会的・職業的自立に向けた新たな取組みを国として支援するものです。

本学が申請し採択された事業は、多くの先人を育み、本州一広大で農林水産業から自動車産業、半導体まで多彩な産業分野を持つ、岩手の地で学生の就業力を鍛える取組みです。

この取組みは「IPU-E(岩手県立大学-Employability)」をコンセプトに学生自らが自身の強みや弱みを認識し、正課科目をはじめ様々な活動を行うことを大学が支援し、ヒューマン・スキルや能力のレベルアップを可能な限り可視化する基盤を整備するなど、学生の就業力のレベルアップを実現していくものです。

※GP:Good Practice