令和3年度 地域協働研究(ステージⅠ)

生徒、学生の考案による農水産物を活用した地域活性化

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R03-Ⅰ-01

宮古短期大学部 教授 松田淳
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県立宮古水産高等学校 宮古短期大学部
宮古短期大学部
岩手県立宮古水産高等学校
教授
学生
教諭
大志田憲
数名(予定)
吉田順一
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 8:働きがいも 経済成長も
  • 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
研究フィールド 宮古市 研究協力者 沿岸広域振興局農林部農林振興センター、沿岸広域振興局農林部林務室、沿岸広域振興局宮古地域振興センター

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
人口減少、少子高齢化が進む岩手県沿岸部において、地元への若年者の定着を推進し、持続可能な地域社会を形成するには、公、民、学の連携、特に高校生、短期大学生等の若年世代が高校や大学での学修内容を活かして活躍できる場を構築することが重要である。本研究では、新型コロナウイルス感染症の拡大によって果たせなかった、令和2年度「地域協働研究ステージⅠ」の再チャレンジとして、宮古短期大学部、宮古水産高校、行政の三者が協働し、宮古の農林水産物を利用した商品開発から、その製造、販売に至る一連の過程をマネジメントすること(いわゆる6次産業化)による、地域連携の実現可能性を検証する。
② 実施方法・取組みの概要
【研究代表者:宮古短期大学部】
学生が参加し、以下の活動を実施する。
・沿岸地域の農林水産物加工品のニーズ、市場調査 ・宮古水産高校とともに地域の農林水産物を利用した試作品の開発 ・イベント、加工品コンクール等での出展およびアンケート調査
【共同研究者:宮古水産高校】
・宮古短期大学部とともに地域の農林水産物を利用した試作品の開発
【研究協力者:岩手県沿岸振興局】
・商品化に向けた民間企業とのマッチング ・参加イベント等、連絡・調整
また、上記研究団体と生産者、販売元等の民間企業、地域住民を招き意見交換、報告会も実施し地域の連携体制を構築していく。

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