令和2年度 地域協働研究(ステージⅠ)

甲子柿の生産振興と地域活性化の展開手法の研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R02-Ⅰ-18

総合政策学部 教授 吉野英岐
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
釜石市 釜石市産業振興部農林課
釜石市産業振興部農林課
釜石市産業振興部農林課
釜石市産業振興部農林課
課長
課長補佐兼農業振興係長
主任
主任
藤澤聡
大瀧忠和
櫻庭理恵
藤原広教
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
研究フィールド 釜石市 研究協力者 甲子柿の里 生産組合

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
釜石市甲子地区の特産品である甲子柿の生産販売が停滞し、新たな展開が進まない現状がある。そこで、令和元年度に本学との地域協働研究Ⅰにより、甲子柿を含む釜石地域のSNS上での発信状況や、甲子柿の新たな加工品の試作を行った。今回は、新たな販路開拓について、学生のアイデアを生かした手法や、甲子柿の加工品の商品化を目指し、収益性の向上と生産量の拡大を通じて、地域社会の活性化と地域経済の持続可能性の向上を目指す。
②実施方法・取組みの概要
これまでも行ってきた岩手県立大学の教員と学生の生産団体へのアプローチの頻度と内容を一層高めて、商品開発のアイデアとSNS等による新たなプロモーション手法の確立を図り、地域の農業者の生産意欲の増大と柿の品質の安定化と向上を図る。また販売会等にも学生が関与することで、販売の拡大を実現する。

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