平成24年度 地域提案型前期
岩手県災害派遣福祉チームについて
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RC-03 |
社会福祉学部 | 准教授 | 都築光一 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県社会福祉協議会 | 社会福祉学部 岩手県社会福祉協議会 |
教授 部長 |
狩野 徹 畠山 泰彦 |
研究区分 | 震災復興 | 研究分野 | ー |
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研究フィールド | 被災地市町村全体(宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市) | 研究協力者 | |
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東日本大震災発生後、職能団体等10団体と共に「岩手県内職能団体等による災害派遣システム」を構築させ、福祉専門職員を被災地に派遣して、被災者支援等を行ってきたが、支援活動を行う中で、発災直後から避難所等での要介護高齢者等の要援護者に福祉的支援が十分に行うことができなかった状況や、地元市町村や支援団体間の連絡・連携が円滑に行うことができなかったため、ニーズに応じた適切な支援に支障が生じたこと等の課題が指摘されている。この課題に対応するためには、発災直後から良好な避難環境を設定するためのコーディネート等を行う「災害派遣福祉チーム(DMATの福祉版をイメージ)」の提案が必要である。これまでの活動記録の分析、被災地での情報収集の方法の確立などの活動マニュアルの作成、派遣チーム員への研修内容等の検討をおこない、具体的な災害時派遣福祉チームのあり方を提案する。 |
研究成果報告書 | 岩手県立大学機関リポジトリへ |
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