平成24年度 地域提案型前期
被災地における絶滅危惧植物ミズアオイとビオトープの再生
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RC-02 |
総合政策学部 | 教授 | 平塚明 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
NPO法人AEA | NPO法人AEA | 副理事長 | 管 信利 |
研究区分 | 震災復興 | 研究分野 | ー |
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研究フィールド | 岩手県釜石市片岸町第7地割、 岩手県釜石市鵜住居町第6地割 | 研究協力者 | あさがおネットワーク、宝来館、三陸インセクトサークル |
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釜石市片岸町の海岸湿地には絶滅危惧植物ミズアオイの群落があり、市民による保全活動が続けられていた。しかし、東日本大震災と復興再開発により二重に失われる危機にある。本研究では、県立大学、NPO(AEA)、市民団体(あさがおネットワーク)の三者により片岸のもとの生育地および新しい場所にビオトープを創設する。震災後に一時的に出現したものを含め、三陸沿岸のミズアオイ集団から種子を採取し、休眠・発芽特性と遺伝的内容について解析後、ビオトープに導入する。ビオトープの形成やモニタリングには近くの鵜住居小学校・釜石東中学校の生徒に参加してもらう。その他の環境学習イベントもおこなう。 |
研究成果報告書 | 岩手県立大学機関リポジトリへ |
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