令和2年度 地域協働研究(ステージⅠ)

多様な家庭の未就学児の親子を対象とした読書支援プログラムの開発

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R02-Ⅰ-10

社会福祉学部 准教授 櫻幸恵
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
北上市立中央図書館 社会福祉学部
社会福祉学部
北上市教育委員会中央図書館
助教
大学院生
館長
下平なをみ
村上那子
鈴木順
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 10:人や国の不平等をなくそう
研究フィールド 北上市 研究協力者 髙橋美知子(特定非営利活動法人うれし野こども図書室・理事長)、髙橋博信(北上市保健福祉部・健康増進課長)、菊池広人(NPO法人いわてNPOネットサポート・事務局長)

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
読書を行う人は年代を問わず減少しており、北上市でも読書への関心が希薄な親や子どもが増加している。本研究では、本を読む習慣の希薄な多様な家庭環境で育つ子どもに対して、地域の図書館の新たな機能を活かし、読書支援プログラムを開発・実施することで子どもの読書習慣を涵養し、地域における教育機会の格差縮減を目指す。
②実施方法・取組みの概要
1)利用者基礎データの整備:北上市内の未就学児の保護者に対し、読書に関する意識・読書環境等についての調査を実施し集・分析し、基礎データを整備する
2)新たな読書支援プログラム案の構築:1)と並行して、先駆的実践自治体(公立図書館)への訪問調査を実施、内容を分析して新たなプログラム案を構築する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード