令和2年度 地域協働研究(ステージⅠ)
生徒、学生の考案による農水産物を活用した地域活性化
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R02-Ⅰ-05 |
宮古短期大学部 | 教授 | 松田淳(退職) | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県立宮古水産高等学校 | 宮古短期大学部 宮古短期大学部 岩手県立宮古水産高等学校 |
教授 学生 教諭 |
大志田憲 複数名 吉田順一 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域社会 |
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SDGs |
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研究フィールド | 宮古市 | 研究協力者 | 岩手県沿岸広域振興局 |
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①解決を目指す課題(何を解決するのか) 人口減少、少子高齢化が進む岩手県沿岸部において、持続可能な地域社会、地元への若者の定着を推進するためには、官、民、学が一体となり、特に高校生、短期大学生などの若い世代が、所属している高校や大学にて学んでいる内容を活かして活躍できる場を構築することが重要である。これまでに、岩手県立宮古水産高校では水産物を使った加工品の開発を行っており、平成30年度には、岩手県立大学の学生、行政と連携し開発も行ってきた。この取り組みをさらに発展させ、今後は地域の農林水産物を利用した商品開発から、製造、販売まで若者が中心となり、地域の1次から3次産業までが総合的に関わり、継続的に取り組むことができる地域連携を推進する仕組みづくりを検討する。 ②実施方法・取組みの概要 【研究代表者:宮古短期大学部】 学生が参加し、次の活動を実施する。 ・沿岸地域の農林水産物加工品のニーズ、市場調査 ・宮古水産高校とともに地域の農林水産物を利用した試作品の開発 ・イベント、加工品コンクール等での出展およびアンケート調査 【共同研究者:宮古水産高校】 ・宮古短期大学部とともに地域の農林水産物を利用した試作品の開発 【研究協力者:岩手県沿岸振興局】 ・商品化に向けた民間企業とのマッチング ・参加イベント等、連絡調整 また、上記研究団体と生産者、販売元等民間企業、地域の方を招き意見交換、報告会も実施し地域の連携体制を構築していく。 |
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