平成24年度 教員提案型
ソーシャルメディアを対象とした大震災に関する被災女性ニーズ抽出の研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RB-08 |
ソフトウェア情報学部 | 准教授 | バサビ・チャクラボルティ | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
教員提案型の場合 提案団体はありません |
千葉商科大学 | 准教授 | 橋本 隆子 |
研究区分 | 震災復興 | 研究分野 | 社会・生活基盤分野 |
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研究フィールド | 県内(特に沿岸部、盛岡市内) | 研究協力者 | 一般社団法人SAVE IWATE |
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本研究では,オンライン掲示板などのソーシャルメディアを対象とし,東日本大震災において被災した女性支援のための課題抽出基盤の構築を目指す.大震災後,女性は介護や家事・育児,求職活動など,これまで以上に多くの課題に直面した.こうした困りごとは時にオンライン掲示板等に書き込まれ,NPO法人の支援などによって解決が試みられたが,より効率的な課題解決のためにはIT技術の活用が重要となる.我々はソーシャルメディア解析・話題抽出技術(データマイニング技術)を適用し,被災女性の書き込みから課題を抽出分類することで,解決可能なソリューションへつなげるする「被災女性向け課題抽出基盤」の開発を行う.被災地にて活動中のNPO法人の協力を得て,ソーシャルメディアデータを収集し,データ解析を行うとともに,その結果をNPO法人に評価してもらい,手法の有効性を評価する.技術開発だけでなく,フィールドワークを行う点が本研究の特徴である. |
研究成果報告書 | 岩手県立大学機関リポジトリへ |
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