平成30年度 地域協働研究(ステージⅡ)

重茂半島の海と陸を経由するエコツアー・コースの実装

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H30-Ⅱ-04

総合政策学部 教授 渋谷晃太郎
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
野崎産業 総合政策学部
野崎産業
非常勤講師
代表
平塚明
野崎拓司
研究区分震災復興 研究分野産業経済分野 研究課題の内容持続可能な地域
研究フィールド 宮古市 研究協力者 NPO法人 ASIA Environmental Alliance (AEA)、環境省、三陸ジオパーク推進協議会、三陸復興国立公園浄土ヶ浜ビジターセンター、宮古市、三陸鉄道

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
環境省「みちのく潮風トレイル」の空白地帯である重茂半島を中心として、「持続可能な観光」を目的とするエコ・ツアーコースを設定する。重茂半島への、自然志向の観光客(エコツーリスト)の流入を増やすために、具体的プランを実行する。
②実施方法・取組みの概要
1年目は「山の道」「海の道」の体験ツアーを企画する。
・山の道 地区の自然活動あるいは観光業従事者、県内在住外国人が参加する陸路のモニタリングツアーを実施し、意見を募る。
・海の道 三陸鉄道など地域企業とともに、宮古市から山田町への海路を利用したツアーを企画し、モニターからの意見を募る。
2年目は、モニタリング結果をもとに、地元住民が活動の中心となる。鵜磯小学校跡地に仮設トイレなどを設置し、キャンプサイトとしてトレイル利用者を受け容れる。ツアーのガイドを、ステージIで養成した重茂レンジャーが担当する。広報のためにwebサイトを作成する。

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