平成30年度 地域協働研究(ステージⅡ)

中心市街地活性化に向けた持続可能な市民連携活動に関する実践研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H30-Ⅱ-02

盛岡短期大学部 准教授 内田信平
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
宮古市企画部復興推進課 宮古市企画部復興推進課
宮古市企画部復興推進課
課長
主任
岩間健
加藤敏也
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント 研究課題の内容持続可能な地域
研究フィールド 宮古市 研究協力者 弘前大学、まちづくり市民会議、㈲レストランほりた、まんなかマルシェ実行委員会、末広町商店街振興組合、昭和通りのおかみさんもてなしたい、中央通商店街振興組合、出崎地区産地直売施設組合

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
宮古市では、これまで3期実施した地域協働研究により、「中心市街地活性化」と「市民参画」の基本的議論や実践を試みる中で、市民が当事者となりまちづくりに関わる=「まちを育てる」という意識が芽生えてきた。今後は、このような活動を、市民と事業者の連携により安定的に継続していくことが課題として挙げられる。同時に、中心市街地エリア内の旧家や空き店舗などを地域資源として捉え、これらを市街地活性化に活用していくことも重要である。
②実施方法・取組みの概要
これまでの活動のベースである「まちづくり市民会議」に加え、さらなる連携の輪を拡げる。このグループを核として、①「賑わい創出」に向けた企画の立案(ワークショップ)、②実証活動の実施、③検証と課題の整理、④活動を安定的に継続するためのしくみの構築(=実装)、を行う。並行して、賑わいの場の核となる可能性を秘めた地域資源を対象として、歴史や活用可能性等の基礎的調査を行い、エリア全体としての活性化への有効性を検討する。

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