平成30年度 地域協働研究(ステージⅠ)

八幡平市による人口減少社会の中での地域にあった子ども子育て支援事業計画に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H30-Ⅰ-18

社会福祉学部 准教授 佐藤匡仁
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
八幡平市 八幡平市地域福祉課
八幡平市地域福祉課
八幡平市地域福祉課
八幡平市市立保育所
課長補佐
課長
児童福祉係長
所長
金田一捷誠
松村錦一
遠藤悟
鳥居和絵
研究区分一般課題 研究分野地域社会 研究課題の内容持続可能な地域 安心安全な地域
研究フィールド 八幡平市 研究協力者 八幡平市保育協議会、八幡平市子ども・子育て会議、八幡平市保育所統合検討員会、八幡平市立保育所長会議

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
本研究は、八幡平市における子ども・子育て支援事業計画の見直しにあたり、子育て支援に関するニーズ及びシーズ等の調査分析を行い、現行計画の特徴や地域特性と照応させて必要な改善要素を提言することが目的である。
県内14市の中でも人口減少の激しい八幡平市では、保育所(園)の施設整備を近年着実に実施してきているが、低年齢児の待機児童の増加や保育士不足などの問題
が顕著化しており、その解決に向けた取り組みが大きな課題となっている。特に低年齢児の待機増加については実態が把握できていないため、その原因について考察
するための問題点・課題点を整理する必要がある。加えて、八幡平市が有する子育て環境の魅力を抽出し、これからの子育て世帯に伝達したい訴求要素を把握したい。
②実施方法・取組みの概要
低年齢児の待機増加や保育士不足の現状、八幡平市の子育て環境の魅力について、子育て世帯、保育所(園)、保育士を目指す学生達等を対象としたアンケート調査及びヒアリング調査を実施する。その調査結果を、次期八幡平市子ども・子育て支援事業計画への反映に活用する基礎資料とする。

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