平成30年度 地域協働研究(ステージⅠ)

市町村における行政活動の適法性の確認を通じた運用法務の定着

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H30-Ⅰ-15

研究・地域連携室 特任准教授 千葉実
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
軽米町
岩手県
軽米町総務課
岩手県政策地域部市町村課
主査
主査
菅原里枝
高田隼耶
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント 研究課題の内容持続可能な地域 安心安全な地域 その他の諸課題
研究フィールド 滝沢市、軽米町 研究協力者 上智大学法科大学院、流山市総務課政策法務室、滝沢市

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
市町村にとって、政策を実現するために柔軟に法令(条例を含む。以下同じ。)を用いる政策法務なかでも既存の法令を解釈・運用する「運用法務」は日常であり重要であるのに、全国的にも全県的にもそのような認識は薄く、とりわけ行政手続法・条例についてはそうであり、一層そのような印象が強い。それが起因していると思われるが、実際に、県内市町村でも住民訴訟等を通じ行政活動の適法性が問われている事態が散見されている。
②実施方法・取組みの概要
行政活動が根拠法と行政手続法・条例に照らし適法性を確認し、問題があるものには見直しの方向性等の助言を行う「行政ドック」を滝沢市及び軽米町をフィールドに行い、その知見を県内市町村に発信する。

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