平成24年度 教員提案型
健康支援の専門家である県内看護師がつくる被災地住民の居場所づくりに関する実践研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RB-05 |
看護学部 | 教授 | 三浦まゆみ | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
教員提案型の場合 提案団体はありません |
看護学部 | 講師 准教授 准教授 助手 助手 助教 |
蛎崎 奈津子 平野 昭彦 野口 恭子 田口 美喜子 蘇武 彩加 渡辺 幸枝 |
研究区分 | 震災復興 | 研究分野 | 社会・生活基盤分野 |
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研究フィールド | 大槌町 | 研究協力者 | 県内の退職看護師有志の会「盛岡なでしこ」 (代表:佐々木典子(元岩手県看護協会会長)) |
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本課題は、東日本大震災の被災地に居住する住民の居場所づくりを、健康支援の視点のもとに展開することをめざすものである。被災による通院先の移動に伴う健康管理の困難さ、仮設住宅での被災住民同士のつながりの希薄化、孤独死等の課題に対し、被災地の健康観・食生活等、その風土を熟知した健康支援の専門家である県内の看護師の活動展開が期待されている。県内の看護師に協力を得て、被災地の一地区において、血圧測定やミニ講話などの定期的な集いの機会を設けながら、住民の居場所づくりに関する実践活動を展開する。その一連の文字記録ならびに実際の集いの会の様子等を合わせ、研究者がその活動を評価し、今後の被災地における健康支援を視点とした居場所づくりに関する示唆を提示する。 |
研究成果報告書 | 岩手県立大学機関リポジトリへ |
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