平成29年度 地域協働研究(ステージⅠ)

中心市街地の活性化に向けた市民の連携と地域資源の活用に関する実践研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H29Ⅰ19

盛岡短期大学部 准教授 内田信平
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
宮古市企画部復興推進課 宮古市企画部復興推進課
宮古市企画部復興推進課
課長
主任
岩間健
加藤敏也
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント 研究課題の内容持続可能な地域
研究フィールド 宮古市 研究協力者 弘前大学、宮古市まちづくり市民会議、まんなかマルシェ実行委員会

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
宮古市では、中心市街地拠点施設と市庁舎跡地の整備に際し、これまで2ヵ年実施した地域協働研究により、「中心市街地活性化」と「市民参画」をキーワードとして基本的議論や実践を試みるなかで、市民が当事者となりまちづくりに関わる=「まちを育てる」という意識が芽生えてきた。本研究では、さらに「行政主導から脱却し、市民主体の活動への移行、継続が必要」との仮説を立て、市民が将来に向けて関わり育てていく賑わいの場の創出を、実証活動を通して具体的に提案することを目指す。
② 実施方法・取組みの概要
これまでの活動のベースである「まちづくり市民会議」に加え、新たな構成員を募り、連携の輪を拡げる。このグループを核として、①「賑わい創出」に向けた企画の立案(ワークショップ)、②実証活動の実施、③検証と今後に向けた課題の整理、を行う。並行して、賑わいの場の核となる可能性を秘めた地域資源を対象として、歴史や活用可能性等の基礎的調査を行う。

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