平成29年度 地域協働研究(ステージⅠ)
地域包括ケアシステムに対応した厚生事業の展開
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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H29Ⅰ08 |
社会福祉学部 | 教授 | 狩野徹(退職) | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県厚生農業協同組合連合会 | 社会福祉学部 厚生連高齢福祉部 厚生連高齢福祉部 |
教授 部長 監理役 |
宮城好郎 村田進 伊東崇 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域社会 | 研究課題の内容 | 持続可能な地域 安心安全な地域 |
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研究フィールド | 盛岡市 | 研究協力者 | |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 厚生連の既存事業、特に、老人保健施設事業を補完・拡充する事業を検討し、国の方針でもある地域包括ケアシステムに対応できる介護老人保健施設事業と相乗効果が見込める事業の検討に取り組むにあたり、同一構内にある空きスペース・空間の活用を見込んだ今後の事業展開を提案する。 ② 実施方法・取組みの概要 1.岩手県厚生連の事業の把握として、厚生連の展開している事業について既存資料およびヒアリングで把握する。 2.厚生連の利用者を対象に次の2つの調査を行う。 2-1 介護保険施設利用者調査 日常的に利用している介護老人保健施設利用者の家族を対象に、現状のサービスの満足度や望むサービス内容について質問紙調査を行う。 2-2 人間ドック利用者調査 人間ドック事業の利用者に対し、厚生連の立地している地区のせービス状況の評価およびニーズ調査を実施する。 3.2つの調査データの分析、考察を行う。 4.事業展開の可能性の検討と今後の課題の整理を厚生連とでディスカッションを行い、研究結果の共有を行い、事業展開の提言へつなげる。 |
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