平成28年度 地域提案型前期

石神の丘美術館屋外展示場における情報を活用した魅力向上の研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RR-19

ソフトウェア情報学部 教授 阿部昭博
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手町立石神の丘美術館 社会福祉学部
石神の丘美術館
教授
学芸員
狩野徹
齋藤桃子
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 岩手町 研究協力者

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
石神の丘美術館の屋外展示場は、昨年「森林セラピー基地」に認定されたことで、今後、健康福祉の観点からの利用者増加が見込まれる。しかし、現状では「森林セラピー」そのものの認知度は低く、その効用や利用方法含め情報発信面の強化が不可欠である。また「森林セラピー」を目的に来館される方にとっては、これまで研究・実践してきた作品や自然環境に対する情報提供だけでなく、当館の屋外展示場を歩くことでの健康福祉面からの情報支援の在り方を明らかにしたい。
② 実施方法・取組みの概要
これまで本学学生との協働で取り組んできた作品鑑賞ガイドシステムの成果を発展させ、「森林セラピー基地」認定を機に健康増進や癒しをもとめて訪れる来館者への健康福祉面での情報支援の在り方について、他地域の動向調査も踏まえつつ、フィジビリティスタディを実施し、得られた知見を提言としてまとめる。

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