平成28年度 地域提案型前期

滝沢市木賊川遊水地の希少生物の保全等に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RR-11

総合政策学部 教授 豊島正幸
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
たきざわ環境パートナー会議 総合政策学部
総合政策学部
総合政策学部
総合政策学部
総合政策学部
たきざわ環境パートナー会議
教授
教授
准教授
准教授
助教
代表
金子与止男
渋谷晃太郎
島田直明
辻盛生
鈴木正貴
高橋盛佳
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 滝沢市 研究協力者 滝沢市環境課

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
木賊川と巣子川の合流点付近では、岩手県により木賊川遊水池が計画され、建設が進んでいる。当該計画地およびその周辺には都市近郊にもかかわらず豊かな自然環境が残されている。当該事業地に関わる自然保全は事業主体である岩手県が実施することとなるが、それと平行してこの自然環境を長期的に適切に保全し活用する必要がある。岩手県や滝沢市においては、市民参加型での保全の取り組みを念頭に置いており、市民団体のたきざわ環境パートナー会議が自然環境の保全の取り組みを進めようとしている。しかしながら、市民だけでは解決できない長期的な調査手法の確立や希少種の保全対策などの多くの課題がある。
②実施方法・取組みの概要
市民が主体となって上記の課題を解決するために県立大学の教員が協働して、市民参加による長期的継続的な自然環境調査の手法を検討するとともに、サクラソウ、カワシンジュガイ等の希少種の保全、外来種の効率的な駆除を行う方法等を検討し、試行する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード