平成28年度 地域提案型前期

盛岡市内における空き家を含む遊休不動産の3D データベース化と、作成した データベースの地域活性化への活用方法の検討

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RR-05

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
もりおか八幡界隈まちづくりの会
(株)悳PCM
もりおか八幡界隈まちづくりの会
(株)悳PCM
盛岡市都市整備部
盛岡市商工観光部
会長
代表取締役
景観政策課課長
経済企画課
明戸均
細川智徳
川村智
遠田南
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
研究フィールド 盛岡市 研究協力者 渡辺敏男(盛岡町並み塾代表)

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
全国的に空き家対策が大きな課題になっている。岩手県において空き家率が14%という空き家が存在する中、盛岡市街地においても同様にこの傾向は顕著で、特に中心市街地は商店と住居が混在した空き家が多くみられる地域となっている。現在は空き家全体に対し、個別単位の少数の対策に留まっており、地域全体での活用方法を検討する必要がある。
② 実施方法・取組みの概要
地域全体の空き家活用の検討として、1)第一に地域の歴史上の特性の把握と地域が考える将来像を見いだし、2)次に地域に実際にどの様な空き家が点在しているのか、建物の属性を含め地域的な現状をより明確に把握することを目的に、空き家の3Dデータベース化を図る。3)1)2)をもとに具体的な空き家活用方法の検討に活かすことを市民・行政・専門家・関係者が協働する実践活動を通じて模索・展開する。

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