平成28年度 教員提案型後期

地域情報の蓄積・可視化システムの開発及び学びや交流への活用に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RS-01

総合政策学部 講師 宇佐美誠史
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
ソフトウェア情報学部
高等教育推進センター
北松園小学校PTA
北松園小学校PTA
講師
特任准教授
会長
副会長
富澤浩樹
渡部芳栄
鈴木寛人
渋谷法孝
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 岩手県盛岡市北松園・小鳥沢地区 研究協力者 北松園小学校

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
本研究では,安全・安心・歴史・文化・魅力等の地域情報を一元化し,特に子どもたちの学びや交流に活用するシステムの開発・提供を目指す。その際,具体的に明らかにするのは,①地域情報の収集のあり方,②地域情報の活用のあり方,③地域情報の管理のあり方の3点である。①では「誰が」「どのように」地域情報を収集するか,②では学校教育への過度の介入や子どもたちの生活の妨げにならない活用のあり方,③では公開範囲や地域情報の掲載の可否等に関するルール等を明らかにする。
②実施方法・取組みの概要
本研究で採用する主な実施方法や取り組みは,①既存の地域情報の収集と蓄積,②地域情報の収集や学びや交流への活用に関する関係者との検討,③地域情報システム構築である。①では研究開始直後に集中的に収集・蓄積し,その後は学校・子どもたちの協力も検討しながら継続的に行う。②では情報世界がもたらす正負の面を検討しながら,子どもたちのスキル・能力の向上を目指す活用方法を検討する。③では収集・蓄積された情報をもとに2017年4月を目途に試運用開始,2017年10月を目途に本格稼働を目指す。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード