平成27年度 地域提案型後期

『宮古市野外活動センター』アイススケート場廃止後の利活用について

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RP-10

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
宮古市教育委員会生涯学習課 宮古市教育委員会生涯学習課
宮古市野外活動センター運営協議会
田代自治協議会
主任
会長
会長
高山弘二
刈屋裕之
皆川章
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 宮古市田代地内 研究協力者 一般財団法人宮古市体育協会、宮古市子ども会育成会連合会、宮古市スポーツ推進委員協議会、新岩手農業協同組合、宮古地方森林組合、宮古市企画課・商業観光課・農林課

宮古市のアイスアリーナは市内唯一の冬季設備であり、市民をはじめ内外から愛着を持って活用されていた施設と場であるが、施設老朽化から閉鎖の予定もある。一方で、内外に愛された施設であり、そうした空間や場所の今後の価値は大きい。こうした施設廃止後の有効な利活用は地域にとって、また今後の全国的施設計画の課題となろう。その上で有効な取り扱いについて本研究では明らかにする。
①解決を目指す課題(何を解決するのか)
公共施設の維持・廃止後の利活用について、地域・関係者の現状も交えながら、地域・圏域へ、又全国にも共有し得る有効な方向性を見出す。利用状況から大幅な利用者の増加を見込むことは考えにくいため、施設全体を見直し、今後の野外活動センターのあり方を含めて、利活用を検討していく。
②実施方法・取組みの概要
施設活用の意義と方法を考察し、想定される展開策の検証を行う。具体的には、①アスレッチク施設等を設置する大規模改修、②規模を縮小し施設改修(アイススケート場跡地を多目的グランド)、③野外レクリエーション施設(キャンプ施設、遊具等)として施設改修の内容について、地域内外の意見・情報をもとに検討していく。

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