平成27年度 地域提案型後期

盛岡手づくり村の地場産業振興機能強化について

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RP-08

総合政策学部 准教授 山本健
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
盛岡市商工観光部商工課 盛岡市商工課
盛岡市商工課
盛岡市商工課
盛岡市商工課
課長
課長補佐
副主幹兼工業係長
主任
後藤敏弘
北田雅浩
吉田金一
熊谷朋宏
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
研究フィールド 盛岡市及び広域8市町 研究協力者 八幡平市産業建設部商工観光課、滝沢市経済産業部商工観光課、葛巻町総務企画課、雫石町観光商工課、岩手町企画商工課、紫波町産業部商工観光課、矢巾町商工観光課、(公財)盛岡地域地場産業振興センター、(協)盛岡手づくり村

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
盛岡手づくり村の開設から約30年が経過し,開設当時とは経済情勢等も変化し,また,施設の老朽化等も重なり,来場者数が減少傾向にある。その中で,地場産業の活性化を盛岡手づくり村が担っていくには,どのような方策を打ち出すべきかを明らかにする。今回は特に地場産業振興機能に焦点を当てて盛岡手づくり村の価値を評価し、県内各地で類似する問題に直面する施設の運営のあり方についての指針を示す。
② 実施方法・取組みの概要
盛岡手づくり村の運営状況に関する定量・定性的な情報をもとに、経済学的手法による施設の価値評価を行う。次に事例研究として、県内外の類似施設の運営状況を調査し、現状把握を図るとともにあるべき姿を明らかにしていく。これを踏まえて、出展者、施設職員、支援機関に対するヒアリング調査、ならびに施設への訪問者、市民に対するアンケート調査を実施し,それを基に関係団体間でワークショップを行い,施設のあり方や今後の運営に係る方向性を明らかにする。

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