平成27年度 地域提案型後期

一関市による就学前の児童発達支援事業の効果に関する調査研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RP-06

社会福祉学部 准教授 佐藤匡仁
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
一関子育て支援センター 社会福祉学部
社会福祉学部
一関子育て支援センター
一関子育て支援センター
准教授
助教
所長
臨床心理士
齋藤昭彦
下平なをみ
千葉賢治
鈴木佐保
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
研究フィールド 一関市 研究協力者 自立支援協議会こども支援部会

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
本研究では、一関市における就学前児童発達支援事業の利用者と支援担当職員を対象に、子育て支援に関するニーズと現行支援プログラムの妥当性について調査と分析を行い、得られた改善点を実践プログラムに反映させ、本事業の自治体における効果的かつ安定的な運営に資することを目指す。
一関市では、就学前の児童発達支援事業として、発達支援教室と療育教室を実施しているが、発達支援及び療育の効果評価及び事業プログラムの評価が不足しており、利用者や市民の理解を得るための、子どもの特性に応じた信頼性と妥当性のある支援計画の作成と実践が課題である。
また、自立支援協議会等の機能を生かした関係団体との連携による乳幼児期から小学校就学までの「医療・保健・福祉・教育の切れ目のない支援の仕組みづくり」を推進し、本事業が効果的かつ安定的運営となることが課題となっている。
② 実施方法・取組みの概要
・アンケートやヒアリングによるニーズ調査、及び、支援プログラムの評価と改善
・自立支援協議会等への参加による関係機関連携等に関する助言・提案

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード