平成27年度 地域提案型後期

「働く」「暮らす」まちを目指すコンテンツの発掘、検討

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RP-04

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
花巻市建設部都市政策課都市再生室 花巻市建設部都市政策課
花巻市まち・ひと・しごと創生推進本部
㈱花巻家守舎
花巻商工会議所
主任主査
主幹
取締役
企画課長
伊藤直樹
井元尚充
高橋潤吉
八木浩
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 花巻市(駅前大通り~上町) 研究協力者 花巻商工会議所・花巻市商店街振興組合協議会・花巻中央地区コミュニティ会議

全国的に中心市街地の衰退が課題となっているが花巻市も同様な状況にある。その中でここでは「働く」「暮らす」をキーワードに、また「リノベーション」をテーマに新たなまちづくりの展開を目指す。ここでのリノベーションとは、単なるハード・器の改修・革新ではなく、地域におけるライフスタイル、産業構造、価値と仕組みの革新を目指す。それは同市のみでなく各都市に示唆を与えるモデルとなろう。
①解決を目指す課題(何を解決するのか)
本研究課題は、まちに必要なコンテンツ開発に繋がる多様な地域資源の発掘・再評価である。その上で、まちの歴史(人・不動産・物産・物語,等)をフィールドワークを通じて可視化、特に若者をはじめ、地域内外の独自の視点から各資源への「語り直しを行い」、それらを再編集またはフィーチュアすることで新しいライフスタイル(働く、暮らす)を提案する。
②実施方法・取組みの概要
後に示す「フィールドワークA」「フィールドワークB」「しごとマップ」作成の3アプローチから研究を展開する。その中でかつての花巻の「働く」「暮らす」の可視化を行う。さらにそのデータを現代的価値観に再編集、又は古い価値のまま際立たせる等フィーチャし20年後の「働く」「暮らす」コンテンツの提案を試みる。さらにコンテンツ検討のWS、「働く」「暮らす」シンポジウム等へ展開する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード