平成27年度 地域提案型前期

持続的な地域づくりにおける「地域資源」の活用と住民の地域意識の形成過程

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RN-17

総合政策学部 准教授 山田佳奈
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
水分まちづくりの会 総合政策学部 教授 平塚明
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 紫波町水分地区 研究協力者

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
少子高齢化が懸念される水分地区において、地域の伝統文化や潜在する「宝」を住民自身の手で掘り起こしながら次世代に継承し、またその活動の過程で地域の繋がりを深めていくことが目指されている。
②実施方法・取組みの概要
この活動の一環として、地域全体を「博物館」として歴史や伝統文化の継承を促す活動が開始されているが、地域資源の捉え方や展示方法には各領域の学術的な視点が寄与しえよう。そのため、本研究は長期的には一連の活動を通した主体的・持続的な地域づくりの諸条件を探求することをねらいとするが、今年度は同地区の環境および在来作物・食を中心とする生活史の基礎調査を行う中で、会の活動過程と住民の地域意識の把握を行う。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード