平成27年度 地域提案型前期

岩手の馬事文化の継承と馬事文化に係る資源の利活用に係る調査研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RN-13

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県農林水産部競馬改革推進室 岩手県農林水産部競馬改革推進室
岩手県農林水産部競馬改革推進室
岩手県農林水産部競馬改革推進室
岩手県農林水産部畜産課
盛岡市観光課
室長
競馬改革推進監
主事
振興・衛生課長
主査
佐藤学
千葉義郎
高橋幸宏
村田忠之
加藤俊男
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 盛岡市、滝沢市、奥州市、遠野市、福島県南相馬市など 研究協力者 一般社団法人遠野市畜産公社  遠野馬の里  場長  村上信次

チャグチャグ馬コなど馬が主役となる地域の祭事等において、県内外から馬を調達する必要に迫られている現状にある。本研究では、地域内の農家等で飼養される農耕馬等が減少してきている中で、各祭事等の主催者が、どのようなネットワークを駆使して、馬の頭数確保に努めているのかを、県内の馬事文化関係者からのインタビューなどを通じ、現状と課題を可視化する。
その上で、県内に賦存する馬事文化を確実に後世へと継承していくために、馬資源の確保策、県内外も含めた馬資源の調達の仕組みづくりといった解決策と、県及び馬事文化に関係する市町村が一体となって、広域的に連携し、地域振興策として活用を図ることや、対外的な情報発信をしていくための具体案を提案する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード