平成27年度 地域提案型前期

住民参加型包括ケアシステム確立に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RN-08

看護学部 教授 上林美保子
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
軽米町 看護学部
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
軽米町健康福祉課
助教
課長兼地域包括支援センター所長
課長補佐・福祉グループ長
上席主任看護師
主任看護師
社会福祉士
保健師
主査
主事
主事
主任主査・健康づくりグループ長
保健師長
保健師
上席主任栄養士
主任社会福祉主事兼栄養士
藤村史穂子
川原木純二
坂下浩志
内城良子
下谷地由美子
田代沙織
八幡美紀
関向孝行
小野寺繭子
日山菜穂実
大西昇
日向安子
小林真由美
工藤晃子
山田里美
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 軽米町 研究協力者

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
少子高齢化が進展する中で地域包括ケアシステムの構築が強く求められている。現在人口約1万人の軽米町は住民の1/3強が高齢者であり、独居高齢者の増加や老老介護の問題も表面化するなど地域課題の明確化と対策を検討する必要に迫られているが、住民ニーズの丁寧な把握や現状分析にまでは至っていない。一方、軽米町は昔から行政に対する住民の協力体制が厚く、住民組織の自助・共助の体制が整っている。また、県立病院に町健康福祉課と介護保険事業所(健康ふれあいセンター)が隣接しており、医療・保健・福祉の連携に積極的に取り組んでいる。このような地域特性や実績を活かし、地域互助力を活用した地域包括ケアシステムの確立を目指す。
②実施方法・取組みの概要
軽米町の高齢者・要介護者・障害者を対象に実施した「暮らしと介護予防に関する調査」の集計とそこから抽出された課題の要因について詳しく分析する。県内外の先進地域における同様の調査・分析結果を踏まえ、軽米町の今後の地域包括ケアの方向性とそのための具体策を提案する。軽米町関係者、有識者及び地域住民を交えての会議において検討し、その成果を町独自の地域包括ケアビジョンとして公表する。

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