平成27年度 教員提案型後期

岩手県内の糖尿病透析予防指導における体制と看護の実態調査 ―岩手県内の糖尿病透析予防指導における看護の質向上のための教育システムの構築に向けて-

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RO-01

看護学部 助教 藤澤由香
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
看護学部
看護学部
教授
講師
土屋陽子
安藤里恵
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 岩手県 研究協力者 岩手医科大学附属病院 看護部長 三浦幸枝、主任看護師 佐々木幸子

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
ⅰ.岩手県内の糖尿病透析予防指導体制の実態と課題を明らかにし、必要な支援と対策について検討することを目的とする。
ⅱ.糖尿病透析予防指導の中でも特に大きな役割を担う、看護の実態を明らかにする。
ⅲ.ⅰ.ⅱ.の結果をもとに、岩手県内の糖尿病透析予防指導における看護の質の向上を目的とした研修会の開催や、県内の糖尿病透析予防に関わる看護師のネットワークづくり、糖尿病透析予防指導を行っている施設へのフォローアップ支援、等の試みを検討し、実施していく予定である。その試みを積み重ねて、最終的には県内の糖尿病透析予防指導における看護の質向上のための教育システムを構築することを目的としている。
本研究計画においては、ⅰ.ⅱまでを実施する。(別紙1:本研究のロードマップ参照)
② 実施方法・取組みの概要
1.岩手県内の糖尿病患者の診療に関わる全医療機関を対象にアンケート調査を行い、岩手県における糖尿病透析予防指導体制と看護の実態と課題を明らかにする(調査①)。
2.さらに看護の実態と課題については、実際に透析予防指導を行っている施設で、調査への協力に同意を得た看護師(10名程度)を対象に、インタビュー調査を行い、より詳細な実態と課題について明らかにする(調査②)。

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