平成26年度 地域提案型後期
過疎地域のニーズ・シーズ調査を基にしたストレングスの分析と住民主体の地域づくり
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RL-05 |
社会福祉学部 | 講師 | 菅野道生(退職) | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
社会福祉法人奥州市社会福祉協議会 | 奥州市社会福祉協議会 | 会長 | 岩井憲男 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域社会 |
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研究フィールド | 岩手県奥州市(水沢区黒石地区、衣川区北股地区) | 研究協力者 | 黒石地区福祉推進協議会、北股地区振興会 |
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①解決を目指す課題(何を解決するのか) 中山間地域では、過疎化や高齢化といった福祉課題の他、医療や就労、住まい、教育、子育てなどの問題が多岐にわたるうえ、それぞれの個別事情により、抱える課題が一層複雑化しており、コミュニティの脆弱化、地域の活力低下が生じている。住民が住み慣れた地域で安心した生活を存続させながら暮らして行くためには、福祉コミュニティづくりを起点とした様々なアイディアを提供し、限界集落の地域活性化の手法を模索する。 ②実施方法・取組みの概要 本研究では、安心生活基盤構築事業と相俟った安心した生活の継続ができる地域づくりを進めるため、市内の中山間地域である2地区≪水沢区黒石地区(人口1,187人、380世帯、高齢化率39・3%)、衣川区北股地区(人口549人、142世帯、高齢化率36.8%)【H25.9.30現在】≫をモデルとしたニーズ・シーズの全戸訪問調査を行う。調査結果は、住民へ基礎情報として還元し、内容を踏まえながら、当該地区のストレングス(強み・強さ)、コミュニティの特徴を生かした地域づくりを提案し、応援するものである。 |
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