平成26年度 地域提案型後期

産地魚市場と消費地市場を結ぶ水産市場物流の再構築に関するフィージビリティースタディー

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RL-04

総合政策学部 准教授 新田義修
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県沿岸広域振興局 総合政策学部
(独)水産総合研究センター
岩手県
岩手県
准教授
漁村振興グループ
主任主査
主事
山本健
宮田勉
野澤清志
高田亨
研究区分震災復興 研究分野産業経済分野
研究フィールド 釜石市,宮古市,大船渡市,陸前高田市等 研究協力者 平庄株式会社(釜石市)代表取締役 平野隆司(生鮮・加工品 市場便) 株式会社毛利(大船渡市)専務取締役 毛利豊喜(生鮮 首都圏) 及川冷蔵株式会社(大船渡市)営業課課長 及川慶晃(加工品・名古屋 関西圏物流) エアウォーター食品物流㈱(釜石市)課長 杉山達(物流全般) 等

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
産地魚市場と消費者市場を結ぶサプライチェーンが東日本大震災津波によって分断された。その結果、物流コストが上昇し、水産以外の業者においても消費地への物流を組み立てることが難しくなっている。
 そこで、学際的な視点から沿岸地域の物流プロジェクトの実業化実現可能性について調査研究を行う。
② 実施方法・取組みの概要
 提案者の岩手県庁は、①物量業者・荷主とのマッチングの場作りを行う、②関係者間の調整を行う。
 大学側では、①技術面(荷主企業間の連携、物流事業者の連携、集配作業の効率化等)、②経済的(コスト削減策)での実現可能性の検討、③物流システム・運営面での実現可能性の検討を行う。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード