平成26年度 地域提案型前期

住民主体による河川環境保全の取り組み -猿ヶ石川再生プロジェクトを事例として-

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RJ-08

総合政策学部 助教 鈴木正貴
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
田瀬ダム水源地域ビジョン推進協議会 総合政策学部
船渡ビオトープの会
NPO法人遠野エコネット
准教授
幹事
代表理事
辻盛生
多田勉
千葉和
研究区分一般課題 研究分野地域社会
研究フィールド 遠野市(猿ヶ石川流域) 研究協力者 上猿ヶ石川漁業協同組合、花巻・遠野流域協議会 猿ヶ石川部会

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
猿ヶ石川では、近年、特に上流の遠野市側において、釣り客などから「魚がいなくなった」との声が多く聞かれるようになってきた。この問題は、遠野市の市議会でも取り上げられ、市民の関心も高まっている。しかし、どうすれば「清流=猿ヶ石川」を再生できるのか、専門家の協力を得ながら対策方法を学ぶ必要がある。
② 実施方法・取組みの概要
猿ヶ石川流域の関係団体等に呼びかけ「猿ヶ石川再生プロジェクト」を発足させ、①「猿ヶ石川再生」に向けた知識を得るためのセミナーの開催、②魚類を含めた自然環境の調査手法について地域住民対象のワークショップの開催③地域住民による調査をそれぞれ実施する。

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