平成26年度 教員提案型前期

北上市における生物多様性構成要素の特定と生物多様性の重要性に関する市民啓発

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RI-14

総合政策学部 教授 金子与止男
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
北上市専門委員会
北上市生活環境部
北上市環境課
北上市環境課
北上市環境課
専門委員
部長
課長
課長補佐
課長補佐
及川紀久雄
松岡裕
小原学
大鷹裕
菊池保美
研究区分一般課題 研究分野環境・資源・生活科学
研究フィールド 北上市全域 研究協力者 北上市立博物館学芸員、日本野鳥の会北上支部

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
北上市が生物多様性地域戦略を策定するにあたり、基礎情報として、市域の生物多様性構成要素の目録づくりと人間が生物多様性から受ける恩恵の把握が不可欠である。北上市環境保全専門委員である研究代表者と北上市の協働研究で明らかになる情報は地域戦略策定の端緒となる。
② 実施方法・取組みの概要
研究代表者と北上市職員の協働により、生物多様性構成要素の目録づくり(インベントリー)を文献調査、現地調査により実施する。生物多様性の利用の側面については、市役所担当部局および地元住民からのヒアリングにより把握する。また、市民を対象にワークショップ等を開催し、市民の啓発を図る。一般市民の参加を促すために、北上市役所のホームページや広報誌等を通じて、広く市民に呼びかける。また、次代を担う若年層の関与を推進する必要性から、小中高校生による現地調査やワークショップ等への参加を確保することとする。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ