平成26年度 教員提案型前期

みちのく潮風トレイルの利用促進に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RI-07

総合政策学部 教授 渋谷晃太郎
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
研究区分震災復興 研究分野社会・生活基盤分野
研究フィールド 岩手県久慈市、宮古市、釜石市ほか 研究協力者 環境省三陸復興国立公園宮古、大船渡自然保護官事務所、一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校、宝来館

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
みちのく潮風トレイルは、岩手県内の宮古市、釜石市区間が2014年度中に開通の予定である。既開通区間の現地調査により、標識が無いため迷うところや雪によって通行が困難になる箇所があること、ルートマップに多くの誤りがあり、必要な情報が少ないなど様々な課題があることが明らかとなった。
また、トレイル踏破には宿泊が必要となるが、宿泊型ツアーモデルや宿泊施設が担うべき役割や情報提供、送迎案内サービス等の受け入れ体制の整備が不十分であり、利便性の向上が求められている。
② 実施方法・取組みの概要
現地踏査によりルートマップと現地の不整合を解消し、安全・快適に歩けるようにするとともに、行政では提供できない民間の情報などトレイル利用者が必要とする情報を提供する仕組み(HPなど)を検討する。また宿泊施設を拠点とする宿泊を伴うモデルツアーを企画、実施し、宿泊型プログラムの可能性、宿泊施設に必要な情報提供等の仕組みを検討する。

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