平成25年度 地域提案型後期

総合的な福祉行政の展開と市民参加のあり方

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RH-02

社会福祉学部 准教授 田中尚
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
盛岡市 盛岡市地域福祉課
盛岡市地域福祉課
課長
主任
菊池理
佐藤俊治
研究区分 研究分野
研究フィールド 盛岡市内 研究協力者 社会福祉法人盛岡市社会福祉協議会 地域福祉課長 工藤和徳

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
各福祉分野間や他分野との関係性の整理を行うとともに、福祉行政における市民参加の意義のほか、社会福祉における共通理念としての地域の意義について明らかにしようとするものである。特に、「地域を基盤」とした福祉実践や福祉行政が提唱されているが、理念的なレベルにとどまり、その実態化は不十分であり、それらを可視化することがなされていない。そこで、本研究を通して、地域福祉計画の再検討(見直し)による「福祉行政施策の総合化」を目指すことを目標とする。
② 実施方法・取組みの概要
市民を対象としたアンケート調査、シンポジウム、ワークショップのほか、福祉施策のトップ(担当課長等)を対象としたフォーカスインタビューを通して、「地域を基盤とした」福祉行政施策モデルの構築を試みようとするものである。

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