平成25年度 地域提案型後期

いわて花巻空港と台湾との国際定期便就航に向けた地域の国際化推進に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RH-01

盛岡短期大学部 准教授 原英子
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県 岩手県空港課
岩手県空港課
岩手県空港課
空港担当課長
主任主査
主査
高橋利明
長沼英友
高木悠
研究区分 研究分野
研究フィールド 岩手県 研究協力者 岩手県関係課(観光課、流通課、教育委員会学校教育室等)及び関係団体(県観光協会等)

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
いわて花巻空港には、現在国際定期便が就航されてない。周知のように東日本大震災において、台湾から日本への義援金がアメリカに次いで多かったため、それまで台湾に関心のなかった日本人も台湾への関心を高めている。このように日本人の台湾への関心が高まる中、被災地岩手県でも台湾の航空会社に対して国際定期便の就航を要望した。この実現のためには、常時一定の人々がいわて花巻空港を利用して、台湾と往来するニーズを作り出す必要がある。本研究では、日本と台湾との交流を盛んにするための手法を開発していく。
② 実施方法・取組みの概要
岩手県と台湾の国際交流を推進するために、(1)岩手県民が感じる台湾の魅力を高める必要、(2)台湾人が感じる岩手県の魅力を高めるの必要、という両方向からのニーズを創り出す必要がある。それには、対象を(a)ビジネスパーソンの往来(短期、中期、長期)、(b)観光客、(c)その他、に分け、それぞれのニーズを把握する必要がある。そのための調査等を通じて日本と台湾の往来を活性化するための手法を検討していく。

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