平成25年度 地域提案型前期

若年性認知症本人の通所サービス利用の実態と課題について

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RF-13

社会福祉学部 准教授 藤野好美
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
公益社団法人認知症の人と家族の会岩手県支部 認知症の人と家族の会
認知症の人と家族の会
代表
世話人
小野寺彦宏
立花美江
研究区分 研究分野
研究フィールド 県内全域 研究協力者

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
前年度の調査を踏まえ、今年度は居宅介護支援員が若年性認知症の方の支援で結びつけることの多い「通所介護」の利用実態について明らかにする。
②実施方法・取組みの概要
岩手県内の通所介護事業所(446ヶ所)、認知症対応型通所介護(37ヶ所)、通所リハビリテーション(84ヶ所)を対象とし、アンケート調査を行う。アンケートは、若年性認知症の方の利用の実態、職員の意識が把握できる内容とする。あわせて、認知症の人と家族の会が行っている「若年性認知症本人と家族のつどい」を通して本人と家族のニーズ把握も行い、サービス利用における家族の本音や家族の視点もふまえて、若年性認知症の方の通所介護サービス利用を検討していく。

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