令和7年度 地域協働研究(ステージⅠ育成型)

リニューアル3年目を迎えるZOOMOにおける顧客満足度を高めるための周遊コンテンツと魅力向上のアプローチの開発に係る課題の整理と調査

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R07-N-09

ソフトウェア情報学部 教授 阿部昭博
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
株式会社もりおかパークマネジメント 盛岡市動物公園ZOOMO
盛岡市動物公園ZOOMO
盛岡市動物公園ZOOMO
業部企画広報渉外事業開発
総務
総務
森敦子
片岡洋
白木澤由紀
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 15:陸の豊かさも守ろう
研究フィールド 盛岡市 研究協力者

〇目的(解決をめざす課題)
 ・盛岡市動物公園 ZOOMO の立地地形の特性から順路がわかりにくくなっている問題 の解決
 ・上記問題解決による来園者のストレスの軽減・ZOOMO コンテンツへの理解度の深 化
 ・来園者属性・行動ログ等のデータの収集
 ・上記データ解析による来園者行動の傾向把握に基づく ZOOMO コンテンツ(動物展 示方法・展示内容)へのフィードバック

〇方法(実施方法・取り組みの概要) など
   1)岩手町石神の丘美術館や奥州市平泉町で運用実績のあるガイドシステムの成果を ベースに, 動物園を対象とした他地域の先行事例や学会等での関連研究動向を調査す る。調査方法としては、ZOOM同様に広大な敷地を有し、公式アプリで園内の周遊・ 見学支援を行っている動物公園(たとえば、横浜市立よこはま動物公園、千葉市動物 公園など)を関連研究動向等も踏まえつつ選定し、動物園特有の支援ニーズや運用面 の工夫について聞き取り調査を行う。
   2)上記を踏まえ、以下の実現方法について検討・分析し、システム実現案を策定する。
 ・ZOOMO の周遊コンテンツシステムの開発
 ・上記システムへの来園者属性及び行動ログ収集機能の組み込み・運用
 ・上記システムへのリピーター向けコンテンツの組み込み・運用(コンテンツ自体 は ZOOMO がすでに所有)